今や全国各地にファンをもつパステルの「なめらかプリン」。その生みの親であるパティシエ・所 浩史氏が営む岐阜県の「プルシック」が愛知県豊橋市に新しく店をオープンした。「安心して食べられる新鮮で健康的な食材を使う」というコンセプトのもと作りだされるスイーツはどれも味と食感が絶妙のものばかり。今回は同店のラインナップのなかでもこだわりの厳選スイーツを紹介するぞ!
新旧食べ比べ!究極のなめらかさに対抗するのは懐かしの味
今をときめく「なめらかプリン」だが、昔ながらの懐かしい味であるしっとり食感のプリンにも根強いファンは存在する。「レトロプリン」(380円)は、凝縮された卵の旨味に隠し味としてマスカルポーネチーズを使ったコク深い味わいのプリンだ。懐かしくも斬新な味わいが感じられ、所氏のこだわりつまっている。一方、「プルシックプリン」(380円)は、究極のなめらかさを実現しており、「なめらかプリン」のファンにはたまらないプリンに仕上がっている。
魅惑の新食感を実現!ジュレとプリンの新感覚スイーツが登場
なめらかな「プルシックプリン」になめらかなジュレが組み合わさった新食感スイーツ「ボトルフルーツ」にも注目だ。味はマンゴー(420円)とメロン(500円)の2種類。ゆっくりと時間をかけて固めることで実現した、今までにないみずみずしくやわらかな食感のジュレが、プルシック自慢のやわらかなプリンの上にやさしく流し込まれている。
軽くてしっとり!進化を遂げたシフォンケーキにも注目!
今までのシフォンケーキの概念を覆す、驚きの軽さとしっとりを実現した「プルシックシフォン」(カップ250円、ホール1500円)。かつては軽い食感ながらも口がパサつくというのが一般的だったシフォンケーキだが、この「プルシックシフォン」は、「軽さを失わず、もっとしっとりとしたシフォンを作りたい!」という所氏のこだわりから生クリームがなくてもおいしい、驚きのしっとり食感に仕上げた。
味と食感が追究されたこれらの商品は、自分へのご褒美スイーツとしてはもちろん、手みやげとしても喜ばれるものとなりそうだ。【東海ウォーカー/吉川明里】
吉川明里