寅年は阪神ファンで大賑わい!? 関西3大“タイガース神社”

関西ウォーカー

2010年は“寅年”。寅年と言えば…思い浮かべるのは阪神タイガース! 真弓明信監督就任1年目の09シーズンは、ペナントレース4位という結果に終わったが、寅年の今年はさらに活躍してもらいたいというのがファン心理。そんなファンにおすすめの、関西エリアにある3大“タイガース神社”を紹介しよう。

■選手も参る勝運神社「廣田(ひろた)神社」(兵庫県西宮市)

阪神タイガースの結成式が行われ、球団の結成から現在まで毎年、監督・コーチ・全選手そろって必勝祈願に訪れる場所。勝負に強い神様が祀られ、勝運のご利益が得られる、兵庫県で最も古いとされる由緒ある神社なのだ。境内にはロゴマークの入った酒樽などが置かれ、もちろんタイガースファンの参拝も多い。本堂でお参りをし、選手も持っている黄色い「勝運守」(800円)を授けてもらい、ロゴ入りの「タイガース絵馬」(1200円)に思いのたけを書き込めば、10年のタイガースは活躍間違いなし!?

■野球ファンが後を絶たない甲子園横の神社「甲子園 素盞嗚(すさのお)神社」(兵庫県西宮市)

阪神甲子園球場の南西隣に位置し、素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祭神とする神社。タイガースファンだけでなく高校野球の選手なども必勝祈願に訪れる。境内には、岡田彰布監督が揮亳(きごう)して建立した「野球塚」も。塚の前には星野仙一監督にゆかりのあるホームベース型の敷石もあって、野球ファンにはたまらない! もちろんタイガース絵馬やタイガース守も。新年に寅模様の腕輪御守(2000円)をつけて観戦してみては?

■狛犬ならぬ“狛虎”がいる「大江神社」(大阪府大阪市)

豊受大神をはじめ5つの神様を祀る、四天王寺七宮のひとつ。境内には「狛虎」が存在し、タイガースファンの参拝者も多い。最初は阿形1匹だったのを、氏子や崇敬者の寄付のもと03年に吽形が誕生し、同年タイガースがリーグ優勝したとか。かわいい立体型の「狛虎御守」(600円)も記念に購入してみては。

寅年にタイガースファンで盛り上がりそうな“タイガース神社”。もちろんファンじゃない人も寅年にあやかって、初詣に出掛けてみては?【詳細は関西ウォーカー12/15発売号に掲載】

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