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今回取り上げるのは、株式会社ノンピが実施した2023年の忘年会アンケート調査。コロナ禍を経て開催形式の選択肢が増え、変わりつつある忘・新年会のトレンドについて、今回の調査の担当者に話を聞いてみた。
――今回の調査を実施した意図や狙いを教えてください。
新型コロナウイルス感染症が5類移行となり初めての年末年始を迎えました。日常の生活に戻りましたが、コロナ禍を経て環境や考え方にも変化があり、「忘・新年会離れ」が進んでいるという調査結果もあります。このような状況のなかでも、忘・新年会を開催すると回答している企業の約9割は「従業員の親睦」を理由に挙げていることから、社員同士のコミュニケーションを大事にしたい企業側の想いが見受けられます。この状況下で、実際に企業に勤める方が、忘年会についてどのような開催方法を検討しているのかの実態をつかむべく、アンケート調査を実施いたしました。
――調査の注目すべきポイントを教えてください。
忘年会の開催形式について、リアル開催が71.9%と回復傾向にあることがわかります。また、忘年会のスタイルに関しては「短時間でライトに開催」することを希望している社員が62.2%と半数以上を占めています。コロナ禍を経て形式やスタイルにも変化が起きています。
――今後の忘・新年会はどのような形態になっていくと思いますか?
「長時間楽しみたい人は残ってワイワイ」「先に帰る人は1缶だけでサクッと乾杯」というように、企業側が忘・新年会への参加スタンスの選択肢を柔軟にすることが求められていると感じています。社員が参加自体を気負いせず、みんなが楽しめる形式を考える必要があると思います。
――おすすめの忘・新年会の形態を教えてください。
リアル、オンライン、ハイブリッドの形式は問わずに食事と一緒に楽しんでいただける空間こそが必要だと考えています。リアル開催の場合は、気軽に参加しやすく、周囲を気にせず楽しめるオフィス開催をおすすめします。リアル・オンライン・ハイブリッド形式を問わず、忘・新年会はノンピにお任せください。
2023年の忘年会に関する調査結果
・忘年会の開催の有無は「絶対に開催する」が64%。一方で開催に消極的な姿勢を見せる「たぶん開催しない・絶対開催しない」回答も15%弱。
・忘年会の開催形式は「オンライン開催」5.5%、「ハイブリッド開催」8.2%と、一定数いるものの大多数の71.9%は「リアル開催」。「リアル開催」の内訳はオフィスが18.5%、レストランや居酒屋は53.4%。
・忘年会の希望スタイルの調査では「短時間でライトに」が62.8%、「時間をかけて」は37.2%となった。
「時間をかけて」派
・みんなとコミュニケーションをしっかり取りたい
・リモート勤務者が多くコミュニケーション不足の為
・仕事をするうえで飲み会での交流は切っても切り離せないものだと考えるため
・もともと、会社行事をするのが好きな会社なため
「短時間でライトに」派
・そんなに飲めないから。翌日の活動に響くから
・コロナで飲酒スタイルが変わった
・子育て中の人も参加しやすい
・感染が心配だから
・短時間で終わってその後集まりたい人で集まればいい
ノンピのフードボックスはオフィスでもオンラインでも楽しめる
「nonpi foodbox(R) for office」は、サービススタッフを派遣せず、商品のデリバリー型サービスで、小分け・フィンガーフードをメインとした、サイズ感や彩りにもこだわった料理を取り揃えている。そのままテーブルに並べるだけの簡単。ドリンクもキンキンに冷やされた状態で届くので、冷蔵庫不要でそのまま乾杯ができる。
オンライン懇親会向けに距離の制約を超えたコミュニケーションを実現する「nonpi foodbox(R) for online」でも、料理と飲み物をクール便で全国配送するので、箱を空けたらすぐに乾杯ができる。
忘・新年会への参加スタンスの選択肢を柔軟にすることが求められている。社員が参加自体を気負いせず、みんなが楽しめる形式にするために今一度、忘・新年会について振り返ってみてはどうだろうか。
文=土屋梨夢