ウェンディーズ最終日に各店で行列!駆け込み需要でにぎわう

東京ウォーカー

外食大手、ゼンショーの撤退で全店が年内閉店となるハンバーガーチェーン「ウェンディーズ」。最終日の今日、31日は「永らくのご愛顧ありがとうございました」と書かれた大きなポスターが掲げられた店頭で、食べ納めのハンバーガーなどを買い求める客が行列を作っている。

12:40ごろの渋谷店には、店外まで列が伸び、その数約40人。店の前で携帯電話を使い記念撮影をする人や、行列を見て最終日であることを思い出し、列に加わる人の姿も。

以前からよく利用していたという20代女性は、「閉店のニュースを聞いても実感が沸かなかったんですけど、最終日は来るって決めていました。大好きチリチーズポテトを食べます」。また、最後だからと職場5〜6人分のランチを購入したと両手に店の袋を下げる人の姿も見られた。

また、13:45ごろの飯田橋店では約60人の行列が! 30分並んだと言う50代の男性は「新婚のころに銀座に日本1号店がオープンして、子供を連れてよく食べにいっていたのが懐かしい」と語り、大みそかで家に集まった家族の分が入った袋を抱え、足早に家路についていた。

ほかにも、13:15ごろの原宿店には20人ほどが列を作るなど、各店が駆け込み需要の客でにぎわっている。同店のホームページによると、ほとんどの路面店の本日の閉店時間は通常より早い20:00となり、全国71店舗が23時までに閉店する。まだ食べていない人は、ウェンディーズへ急ごう。【東京ウォーカー】

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