東北道の南部にそびえ立つ山々には、色鮮やかな紅葉など、秋だからこそ訪れたいおすすめのスポットがたくさん!そんなおすすめの中から、今回は栃木エリアをご紹介。
<1>紅葉と活火山!ロープウェイで気軽に登頂できる「茶臼岳」
活火山のため、今もなお白い煙を上げている那須岳の主峰。火口から白い噴煙が立ち上り、山頂とのコントラストで紅葉の色彩がいっそう引き立つ絶景だ。
山麓から山頂近くまで続く111人乗りのロープウェイ。終点まで約800mの距離があり、そこからの眺望は息をのむほど美しい。
ひょうたん池の辺り一面が、燃えるような紅葉に染まり、まるで別世界のよう。
むき出しになった山頂の岩肌は、生々しく、また猛々しくもあり、圧巻の一言だ。
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茶臼岳へと続く“中の大倉尾根”は、登山道が整備されているため、活火山でも安心してトレッキングが楽しめるポイントだ。
硫黄の香りが広がる木造の浴室でゆったりできる「鹿の湯」
1385年前に開湯した、栃木の温泉の中で最も歴史があるといわれている温泉「鹿の湯」。自然に囲まれた山あいに立地し、殺生石近くを流れる湯川のほとりにたたずむ。タオルなどの貸し出しはないので、持参して楽しもう。
味わいのある木造の浴室は、浴槽それぞれで温度が異なるので好みで入り分けよう。【ハイウェイウォーカー編集部】