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今回は、2024年2月1日(木)から4月7日(日)まで「仙台うみの杜水族館」にて開催される企画展「毒展」を取り上げる。“毒”を持つ水辺の生き物たちの不思議な生態に迫る今回の企画展の見どころを、担当者の生の声とともにお届け!
今回開催される企画展「毒展」の開催ついて、担当者に話を聞いてみた。
ーー「毒展」の狙いを教えてください。
“毒”を持つ生き物のなかには、色鮮やかで美しい姿や小さくてかわいらしい姿をしているものも多くいます。そんなかわいい生き物たちが“毒”をどのように使って、厳しい自然界を生き抜いてきたのか、生きものたちそれぞれの“毒”の特徴をお伝えすることで、その不思議な生態について興味をもっていただけたらという思いで企画しました。
ーー「毒展」の目玉を教えてください。
2階企画展示室では「毒展」特設展示として、小さくてかわいらしい見た目に反し、世界最強の毒を持つといわれているモウドクフキヤガエルや、黒い体に白の水玉模様がかわいらしいポルカドットスティングレイなど、12種類の“毒”を持つ生きものたちを展示。生き物それぞれが持つ“毒”の特徴について、生体展示とあわせてオリジナル解説で紹介します。
またオリジナル解説では、人間に対しての危険レベルを「毒ヤバ度」として5段階評価し、どれくらい危険なのかをお伝えするほか、“毒”のある部位や手法、遭遇した時の対処法・体験談など、さまざまな項目で“毒”を持つ生き物たちの不思議な生態について紹介します。
ーー読者へのメッセージをお願いします。
館内を巡りながら、さまざまな“毒”を持つ生き物たちを比較し、その不思議な生態について楽しく学んでいただければと思います。
カワイイのに最恐?“毒”を持つ生き物に会える
海と人、水と人との、新しい「つながり」をうみだす水族館「仙台うみの杜水族館」で開催される「毒展」では、恐ろしい武器“毒”を持つ生き物たち約40種が展示される。また、生体展示に加えて、生き物によって異なる“毒”の特徴について、パネルでも紹介。楽しく学べる企画展示になりそうだ。
「オリジナル解説」に注目!
2階の企画展示室には「毒展」特設展示として、12種類の“毒”を持つ生き物たちが集められている。“毒”を使う目的は、護身だったり捕食だったりと生き物によって異なり、“毒”の強さや手法にもそれぞれに違いが見られる。そこで今回の企画展では、生き物たちが持つ“毒”の特徴について、危険レベルを5段階の「毒ヤバ度」で評価するオリジナル解説を採用。パネルでは、基本情報はもちろん遭遇したときの対処法・体験談などまで、踏み込んだ内容が展開されている。
さらに、常設展示の生き物たちについても、“毒”にまつわるミニ解説を設置。館内を巡ってさまざまな“毒”を持つ生き物たちを比べ、それぞれの不思議な生態について、楽しみつつ知識を深めることができる。
展示生物紹介
期間中見ることができる“毒”を持つ生き物は、水辺に生息する魚類や両生類など、特設展示と常設展示合わせて約40種。うち特設展示では、モウドクフキヤガエル、ジュウジメアマガエル、ヒョウモンダコ、サメハダテナガダコ、キタマクラ、スベスベマンジュウガニ、タガヤサンミナシ、ミノカサゴ、オニダルマオコゼ、ガンガゼ、ダイオウサソリ、ポルカドットスティングレイの12種類が展示される。
「毒展ステッカーガチャ」も登場
2階の企画展示室では、今回展示する5種類の生き物たちのステッカーガチャも販売。「毒展」のオリジナル解説パネルをモチーフにした、毒ヤバ度や“毒”のある部位・手法について学べるステッカーだ。
ステッカーは、1回300円。販売は2024年2月1日(木)から、なくなり次第終了となる。
なお、今回の企画展は、通常の入館料(大人2400円、65歳以上1800円、中・高校生1700円、小学生1200円、幼児700円)で鑑賞が可能となっている。
“毒”を持つ生き物たちから、生きる術を学ぶチャンスを、お見逃しなく!
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