髪30cmバッサリ!美少年ホストの正体は仮面ライダーヒロイン・森カンナ

東京ウォーカー(全国版)

個性派ホストがそろうクラブ・インディゴを舞台にした昼ドラマ「インディゴの夜」(フジ系)が1月5日よりスタート。加藤和樹やD-BOYSの和田正人、天野浩成などイケメンぞろいで話題の同作だが、その中でもひと際輝いている“正統派美少年”がいる。そのイケメン、実は「仮面ライダーディケイド」(09年、テレビ朝日系)のヒロイン役で人気を集めた女優・森カンナなのだ。

同作は、アラフォー世代のキャリアウーマン・晶(森下瑤子)が、ひょんなことからクラブ・インディゴの雇われ店長になり、一風変わったホストたちと共に身の回りで次々と起こる事件を解決、次第に絆を深めていくという物語だ。

森演じるテツは、そのインディゴで働くユニセックスな外見が魅力の正統派イケメンホスト。ホストの経験は浅いが、真面目に努力を続け、“濡れたまなざし”に指名客がつきつつあるという役どころだ。森はこの役を演じるに当たり、なんと胸まであったロングヘアーを肩までバッサリと切って撮影に臨んでいる。

「作品が決まって、髪を30cm切りました! 後悔はありません。自分も男っぽい性格なので、テツ役を演じられることがとてもうれしく、気合入ってます」と何とも気持ちのよいコメント。これまで“色白でロングの黒髪”という正統派美少女の趣だった彼女だが、性格は意外にも昔からサバサバとしたタイプなんだとか。

男性キャストの中、紅一点で何かと苦労もありそうだが、「楽屋もレギュラーホストの皆さんと全員一緒ですが、特に困ったりした事はありませんね」とサラリ。「紅一点と言われますが、気持ちは男性なので意識した事はありません。(主役の)森口瑶子さんが紅一点だと思ってます(笑)」と役への入れ込みようは半端ではない。

そんな気合十分で演じるテツの見どころについては「テツはある秘密をもって働いているんです。7週、8週でその秘密が分かりますので、そこもチェックしていただけたらうれしいです」と話し、「日々、自分との戦いではありますが、きちんとやるときはやる! 楽しくやるときは楽しく! と切り換えができる現場です。みんなでチームのように一丸となって頑張っていますので、ぜひドラマを見てください」と強い瞳で意気込みを語った。

サバサバとした性格、髪を切ることにも躊躇しない潔さ、意志の強いまなざし…話を聞くほどに、まさにテツこそ森にとってのハマリ役だと思えてくる。“男性ホスト役”で“女優”としての新境地に挑む森に、今後も大きな注目が集まることは間違いない。【東京ウォーカー】

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