新企画も!『バガボンド』井上雄彦の「 最後のマンガ展」が大阪で開催中

関西ウォーカー

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3月14日(日)までの期間、サントリーミュージアム天保山(大阪・港区)にて、人気マンガ『スラムダンク』や『バガボンド』で知られる井上雄彦氏の「井上雄彦最後のマンガ展 重版(大阪版)」が開催中だ。08年夏、初めて上野の森美術館(東京・台東区)で開催された際には、観客が殺到し入場制限が行われたほどの同展。今回は、その巡回展として熊本展に続いて開催され、新たな企画も加えられているというから注目だ!

井上氏が現在執筆中の『バガボンド』をモチーフに、“この場限りのマンガ作品”を墨と筆で描き下ろした同展。140点にも及ぶ迫力ある肉筆画は、その空間に合った配置、導線などの演出をもって、まさにオリジナルなストーリーを展開する。そのストーリーは会場に入った時点から始まり、会場外でも井上氏の世界観を感じさせる演出になっているとか。大阪湾の潮騒を背に繰り広げられる、同会場ならではの展示が楽しみだ。

また、新たな企画として、これまで開催された上野展や熊本展では行われていない、“マンガ制作のワークショップ”が、初めて行われるのも魅力の1つ。井上マンガの背景と仕上げを担当するアシスタントが、マンガ制作の流れや、背景画の描き方を紹介するワークショップとなっている。はがきで応募を受け付けているので、体験してみたいという人はチェックしてみて。

そのほか、大阪版では新作グッズも登場する。展覧会の図録「いのうえの 満月編」(4500円)・「いのうえの 三日月編」(2800円)や、『バガボンド』をモチーフにしたグッズに加えて、大阪版では「井上てぬぐい」(各1200円)や、登場人物をデザインした「ピンバッジ」(各400円)の新作も登場する予定だ。観覧後の感動を家に持って帰って楽しめる、というのがうれしい。

さらに、“できるだけよい環境で鑑賞できるように”と、同展ではチケットにも工夫がされている。チケットには“予約券”と“当日券”があり、予約券にも2つの種類が。“日にち指定券”と、混雑が予想される休日などにあらかじめ入場の時間帯を指定する“日時指定券”だ。当日券は枚数に限りがあるので、行く日程の決まっている人は予約券を購入しておくことをオススメする。【詳細は関西ウォーカー1/5発売号に掲載】

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