和歌山電鐵貴志川線の貴志駅で大人気の駅長・ネコのたま。そのたま駅長をモチーフに2010年春、貴志駅がユニークな駅舎にリニューアルする。
外観は、たま駅長をイメージした“ネコ型”。遠くから見ると、そのユーモラスな表情に思わず笑みがこぼれてきそう。ユニークなだけでなく、屋根は地元のヒノキの皮を張り重ねた伝統工芸ヒワダブキ。伝統の美と愛らしさが合体した、ココにしかない新しい駅舎の登場だ。
駅舎内は木や石、レンガなど天然素材を使用したあたたか味のある造り。ホームには3つのテーマを持つ「お社」も建立される。
たま駅長も楽しみに待っていること間違いナシの貴志駅の新駅舎。名物駅長と共に、名物駅舎としてますます有名になりそうだ。【詳細は関西ウォーカー1月4日発売号に掲載】