卵を使ったさまざまな中華料理のなかでもふわふわの卵とご飯の組み合わせは最強。ガッツリ食べたいランチにも、酒のシメにもぴったりの2種類。エビ、牛肉どっちにする?<※情報は関西ウォーカー(2017年8月8日発売号)より>
中華といえばエビ!鮮やかな黄身がとろーりふわふわ食感のヒット飯
「中華とお酒 Marman」は、数々の料理店で腕を磨いた店主が切り盛り。本格中華にこだわらず、中華風にアレンジしたお酒に合う料理をそろえる。人気の「えびめし」は「昔食べていた味を再現してほしい」という常連客の声から誕生。
「えびめし」(700円)は鶏ダシの素朴な味わいながらパクパク食べてしまう人気メニュー。とろりとした黄身が中のご飯に染み込んでいて、エビのプリプリ食感も絶妙!
蘭王卵を2個のせた「焼き豚エッグ」(580円)。カリカリの豚肉と赤色に近い濃厚な卵が絡み合う。
喫茶店風の店内。2階は座敷なので、子供連れでもくつろげる。
「中華以外の料理も用意しています。特に焼きそばやオムライスが好評です」と、店主の橋本昌憲さん。
■中華とお酒 Marman<住所:神戸市中央区中山手通2-18-9 電話:078-855-2332 時間:11:30~15:00(LO14:30)、18:00~23:00(LO) 休み:月曜 座席:36席 駐車場:なし 交通:各線三宮駅より徒歩12分>
ガツンと濃厚!ふわとろ卵と牛肉が絡む至福の口溶けに感動!
「熊飯店」は“神戸元町別館牡丹園”などで腕を磨いた店主の広東料理店。「シンプルなだけに基本を徹底しています」と言う姿勢は、火かげんや調理のタイミングに反映。良心的な価格でハイレベルな料理を堪能できる。
「牛肉入りふわとろ玉子とじごはん」(850円)は火かげんとタイミングで、牛肉の柔らかさや卵の食感が決まる。技術が味を左右する王道の広東料理。
酢豚も名物!「鎮江黒醋の醋豚」(800円)。豚肉に鹿の子状の隠し包丁を入れ、外はカリッと、中は軽い食感に。
カウンター席のみの店内は、赤で統一された大衆中華的な趣。
「玉子とじごはんは日替りのランチにも登場します。昼は同料金でサラダとスープ付きです」と、店主の尾儀洋平さん。
■熊飯店<住所:大阪市北区同心1-1-22 電話:06-7164-2329 時間11:30~14:30(LO)、17:30~21:30(LO)、土曜17:30~20:30(LO)休み:日曜、祝日 座席:10席 駐車場:なし 交通:地下鉄南森町駅より徒歩10分>【関西ウォーカー編集部】