アートネイチャーが舞台『友情~秋桜のバラード~』にウィッグを提供

東京ウォーカー

株式会社アートネイチャーが舞台『友情~秋桜のバラード~』に役作りのため実際に髪を剃って出演する生徒役の子供たち12名にウィッグを提供した。今回の開催日程と場所はそれぞれ、8月23日(水)江東区文化センター、8月26日(土)取手市民会館、9月25日(月)から10月3日(火)築地本願寺ブディストホールとなっている。

舞台『友情~秋桜のバラード~』


この舞台は、白血病の副作用で髪を失った少女のクラスメイト全員が、自分たちの髪を剃って少女を励まし、友情を深めたというアメリカでの実話をもとに誕生した。これまでの公演回数は国内外で576回を数え、18年のロングラン公演を続けている。アートネイチャーは、「骨髄バンク」のドナー登録推進という舞台公演の趣旨に賛同する形で、生徒役の子供たちのために実は1999年の初演からウィッグを提供している。

【写真を見る】子供たちにウィッグをプレゼントするリトルウィング・ワークス


さらに公演を通して、髪に悩みを持つ子供たちに無償でウィッグをプレゼントする社会貢献活動「リトルウィング・ワークス(LWW)」の輪を広げている。LWWは、1998年10月から通年での活動を開始し、これまで4900人以上の子供たちにウィッグをプレゼントした。肌寒くなる季節にぴったりの心温まる舞台、子供たちの「髪」にも注目して観劇してみてはいかがだろうか。

【ウォーカープラス編集部/末次延蔵】

末次延蔵

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