「ボンカレーゴールド」初となるデミグラスカレー「ボンカレーゴールド 森のデミカレー」(税抜180円)が、8月28日(月)から全国で販売される。
赤ワインを効かせたデミグラスソースに、香ばしくローストしたクルミを加え、森をイメージしたという同商品。使用する調味料には、レトルト食品とは思えない名前が並ぶ。タマネギやマッシュルームをみじん切りにして炒め、バターで仕上げたペースト状のデュクセルソースに、トリュフオイル、アーモンドペースト、ヘーゼルナッツペースト。
これらを使った「ボンカレー」とは一体どのような味なのか、気になった記者は発売前に商品を入手し、食べてみることにした。
大塚食品の「ボンカレー」と言えば、1968年に世界初の市販用レトルト食品として誕生した、ロングセラーのレトルトカレー。2013年には「ボンカレーゴールド」がさらなる進化を遂げ、従来の湯せん方式から、フタを開けて箱ごと電子レンジで温める調理方法に変更された。
500Wの電子レンジで1分30秒。鍋で湯を沸かす手間もなく、あっという間に「ボンカレーゴールド 森のデミカレー」が完成した。電子レンジから取り出して皿に盛り付けると、デミグラスソースの芳醇な香りが漂い、食欲をそそられる。
食べてみると、濃厚なコクとほのかな酸味、甘味が複雑に混ざり合う、奥行きのあるハーモニーが絶妙。後味にはジワジワと心地よい辛さが広がり、後をひく味わいだ。赤ワインと合わせれば、さらに贅沢な気分に浸れそう!
電子レンジで温めるだけのレトルトカレーとは思えない、本格的なおいしさに大満足。ちょっぴり大人の「ボンカレーゴールド」をぜひお試しあれ。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる