株式会社Le Planは、ぎゅっとセレクトされたオリジナルグッズを手軽に作れる、オリジナルグッズ制作サービス「tukureta(ツクレタ)」を2024年4月16日にスタートした。
このサービスについて、担当者に話を聞いた。
――今回のサービスの意図や狙い、ターゲットは?
オリジナルグッズの制作をする人がぶつかる壁に着目し、解決するためのサービスとしてtukuretaを立ち上げました。グッズ制作をする人は、多くが「グッズ制作にあたり何を作るかいつも迷う」「制作したものの、仕上がりがなんだかいまいち」「ロットが大きくて希望するアイテムが作れない」「入稿が難しい」などの悩みを抱えています。せっかくお金と時間をかけるのだから、もっと楽しく、もっと簡単にもの作りができるようにしたい。グッズを作った人も、手にした人も、うれしい。tukuretaは、ものを通して、関わる人みんなで幸せになることを目指しています。
――今回のサービスのイチオシポイントは?
tukuretaは、オリジナルグッズのセレクトショップ。季節に合わせて、さまざまなシチュエーションに合わせて、tukuretaの経験豊富なプランナーが厳選したグッズを取りそろえます。ここに来るだけで、いつでもちょうどいいグッズに出合えるので、いつでも何度でも訪問してもらいたいと思っています。
――今回のサービスのアイデアはどのようにして生まれた?また、その実現に向けて苦労した点は?
運営会社代表の池田は、化粧品メーカーの商品開発マーケティング担当として働くかたわら、以前演劇系のファンクラブでグッズ制作を担当していました。年に何度もグッズを制作する機会があり、そのたびに、何を作ろうか、どうすれば売れるのか悩み、苦労して業者を見つけ出してはやりとりに苦労し、仕上がったアイテムがいまいちだったこともあり、散々苦労をしてきました。もっと自由に、楽しくもの作りができないかと考え、tukuretaを立ち上げました。
――ユーザーへのメッセージは?
tukuretaが目指すのは、オリジナルグッズが長く愛され使ってもらえる状態です。ロゴが入っていればなんでもよい、心のないものづくりは、誰にとっても幸せではありません。思いのこもったものを作り、手にした人に喜んでもらえる商品を集めていきます。そのことが、サステナブルな世界にもつながっていくと考えます。
オリジナルグッズのセレクトショップを作りたい
近年、オリジナルグッズの需要は高まっており、制作会社やサービスサイトが増えている。同人市場の拡大などグッズ制作をする層が広がり、個人であっても、大ロットで大きな予算をかけなくても、手軽にオリジナルグッズ制作ができるようになった。
ただ、サービスが増えるなかで、選ぶ難しさも増しているのではないだろうか。オリジナルグッズを作りたいと思ったとき、予算やターゲットに合わせたアイテム選定や制作会社の選定、デザイン入稿などなど、するべきことは意外とたくさんある。
膨大な情報の中から必要なものを集めたり、実は専門知識や技術が必要だったりと、なかなか手がかかるもの。さらに、お金も時間もかけて作ったのに、あまり喜ばれず、ぽいっと捨てられてしまうことすらあり得る。
tukuretaで取り扱われているアイテムは、長年オリジナルグッズ制作に携わってきた専任のプランナーが厳選しているそうだ。一つひとつ、品質はもちろん、名入れのしやすさや使い勝手などにもこだわってセレクトされている。
tukuretaのポリシー3カ条
tukuretaでは、グッズをセレクトする際に、以下の3つのポリシーを守っているとのこと。
第1条:ロゴやデザインが印刷できる
第2条:作る側ももらう側もうれしい
第3条:地球にも優しい
作ることが楽しい、おもしろいと何度でも体験してもらえるサービスを目指すtukuretaに注目してみよう。