KADOKAWAの国内外の名著をコミカライズする新シリーズ「KADOKAWA Masterpiece Comics」(略称：KMC)が始動。2024年6月3日に公式サイトがオープンした。第1弾ラインナップでは5作品の刊行を予定で、第1作「猫語の教科書」が2024年7月20日(土)に発売される。
本好きの著名人からコメント続々！
世界中で愛されてきた名著から隠れた名作まで100年後も“マスターピース”間違いなしの物語を厳選し、新進気鋭の漫画家たちがコミカライズするKMCシリーズ。絵柄・ストーリー・デザインともに、現代性・エンターテインメント性にこだわって制作されている。
人はどう生きるのか？迷いや悩みからどう自由になるか？そこで今、必要になる知性と教養とは？この答えのない時代に前へ進む力を与える物語を、より親しみやすい漫画で読むことができる。KMCシリーズについて、本を愛する著名人の方々から熱い推薦コメントも届いた。
■杏さん(女優)
まだ見ぬ世界へ。踏み出せるその一歩は、漫画が背中を押してくれる。
■けんごさん(小説紹介クリエイター)
漫画の形をした、読書への〝入口〟です。原作本が、無性に読みたくなりました。
■松岡正剛さん(編集工学者)
この扉を開けると、セカイが痺れていく。名著は変身自在なのである。
■クリープハイプ 尾崎世界観さん(ミュージシャン・小説家)
漫画はどこにでも連れて行ってくれて、小説はいつでも待っていてくれる。このシリーズが多くの旅のきっかけになることを願っています。
■QuizKnockさん(東大発の知識集団)
「読んでみたい」を後押ししてくれる考え抜かれたラインナップ。本棚に並べるのが楽しみです。
■山口周さん(独立研究者・著作家・パブリックスピーカー)
人類の叡智が漫画で読める。いい時代になったものです。
猫が人間の家をのっとる方法とは？第1作は「猫語の教科書」
シリーズ第1作は「猫語の教科書」(漫画：沙嶋カタナ、原作：ポール・ギャリコ)。日本語翻訳の原作は26年前に筑摩書房から刊行し、累計約20万部の現在も人気の衰えぬ名作だ。「猫が書いた猫のための、人間のしつけ方の教科書」という非常にユニークな切り口で描かれており、人間の弱さや醜さを冷静に分析する猫の鋭い眼差しは、猫に興味がなくてもアッと言わされること間違いなし。
「猫語の教科書」
漫画：沙嶋カタナ
原作：ポール・ギャリコ
解説：金原瑞人
翻訳：灰島かり(日本語翻訳版 原著：筑摩書房刊)
発行：株式会社KADOKAWA
定価：1320円
発売日：2024年7月20日(土)
判型：A5判
ページ数：280
ほかにもシリーズ第1弾として、日本と世界から厳選した下記4作品を発売予定。日本で初のコミカライズ作品もあり、本好きもうなるセレクトだ。
■柳田国男「遠野物語」(原著出版社：KADOKAWA)
漫画：鯨庭／2024年9月発売予定
■パウロ・コエーリョ「アルケミスト」(日本語版 原著出版社：KADOKAWA)
漫画：中村環／2024年11月発売予定
■筒井康隆「残像に口紅を」(原著出版社：中央公論新社)
漫画：寺田浩晃／2025年1月発売予定
■フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」(日本語版 原著出版社：KADOKAWA)
2025年3月発売予定
公式Xでフォロー＆リポストキャンペーン開催中
「KADOKAWA Masterpiece Comics」公式サイトのオープンを記念して、フォロー＆リポストキャンペーンを開催中。Xの公式アカウントをフォローして対象の投稿をリポストするだけなので、気軽に応募してみよう。
【賞品】
図書カードNEXT1000円分 30名
【応募方法】
STEP1：X(Twitter)のKADOKAWA Masterpiece Comics編集部公式アカウント「
@kadokawa_kmc
」をフォロー
STEP2：注意事項を確認し、対象の投稿をリポスト(RT)
※注意事項は、上記公式アカウントの対象の投稿を要確認
【応募期間】
2024年6月3日～6月17日(月)23時59分まで
【当選発表】
当選者へのみ、2024年6月30日(日)までに「@kadokawa_kmc」から図書カードNEXTのコードをDM(ダイレクトメッセージ)にて送付
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