全国で544店舗(2024年5月末時点)を展開する回転寿司チェーンくら寿司では、6月7日(金)から「とろとうなぎ」フェアを開催。すでに開催中の「鬼滅の刃」コラボ限定グッズも同日から新アイテムが登場する。
期間限定!一貫115円で中とろが味わえる
「とろとうなぎ」フェアは、ジメジメした梅雨の時期にスタミナをつけられるメニューがラインナップ。目玉は何と言っても「ふり塩熟成中とろ(一貫)」(115円)。ふり塩熟成は、昨年からくら寿司が取り入れた独自の加工法。マグロの表面に均等に絶妙な量の塩を打ち、余分な水分をとばして旨味を凝縮し、熟成によってさらに旨味を引き出す加工法。「ふり塩熟成中とろ(一貫)」は上質な脂とマグロの旨味のバランスのよさを味わえる。
マグロからわずか5%ほどしか取れない最高級部位を使用した「ふり塩熟成大とろ(一貫)」(345円)もおすすめ。こちらもふり塩熟成加工を施し、脂の旨味とマグロ本来の旨味を存分に楽しめる。
また、近畿大学とニチレイフーズが共同開発した「アセロラブリヒラ」もこのフェア期間に初お目見えする。ニチレイフーズといえば、冷凍のアセロラ果実やアセロラドリンクをはじめ業務用の原料なども含め広くアセロラ事業を手掛けている。「アセロラブリヒラ」は近畿大学独自の魚種である「ブリヒラ」に一定期間、果汁を絞ったあとのアセロラの皮や種などを混ぜたエサを与えて育てた養殖魚のこと。ビタミンCが通常のブリの6.6倍、ビタミンEが2.6倍含まれると言われる。アセロラの香りなどはしないが、脂がのっているのにあっさりとした味わいで暑くなってくるこの時期にぴったりだ。
今年は丑の日が2回!ひと足早くウナギを堪能
スタミナメニューといえば欠かせないのが、ビタミンB1を豊富に含むウナギ。ひと足早く今回のフェアでウナギメニューが登場する。「うな玉」(130円)、「うな肝」(130円)、さらに脂がのったウナギをトッピングした「うなぎ茶碗蒸し」(330円)は、フェアならではの一皿で、リーズナブルに味わえるスタミナメニュー。
また、通常は平日のみ販売している「うな丼」(750円)を8月8日(木)までの期間中は土日祝も食べられるように。普段うな丼を取り扱っていないグローバル旗艦店でもこの期間だけ販売する。今回のフェアは商品ごとに販売終了時期が異なるが、こちらのうな丼は8月8日(木)まで長めに販売する予定だという。今年は丑の日が7月24日(水)と8月5日(月)の2回あり、うな丼を丑の日に味わうことができるのはうれしい。
くら寿司では通常メニューにも「特大切りうなぎ(一貫)」(230円)がある。にぎり寿司なのでそのまま食べるのが普通だが、ちょっとアレンジして食べるのも人気。まずは汁物メニューにある「くら出汁」(150円)をオーダー。「くら出汁」は昆布や煮干し、カツオ節などを使い、毎日店舗で仕込んでいる。塩味を加えているのでそのまま吸い物として寿司のおともとして楽しむことができる。
次に子ども用の取り皿(お椀)をセルフサービスの台から持ってくる。あとは、お椀に「特大切りうなぎ(一貫)」を入れ、くら出汁を注ぎワサビを添えるだけ。ひつまぶしの3膳目で食べるあの感じを楽しむことができる。一貫分というのも、いろいろな寿司を食べたあとにちょうどいい。
「鬼滅の刃」コラボの第2弾もスタート
今回のフェア期間には、「タイ風赤えび(トムヤムクンソース)」(130円)や、「ねぎ塩牛タン」(230円)などの期間限定メニューも登場する。さらに5月24日からスタートしていた「鬼滅の刃」コラボキャンペーンの第2弾も実施。税込2500円の会計ごとにオリジナルグッズとしてクリアファイルがもらえる。好きなデザインを選べるが、数量限定なのでお気に入りをゲットするなら早めにトライしよう。
また、くら寿司といえば、食べ終えた皿を5枚入れるとゲームに挑戦できる「ビッくらポン!(R)」が人気だが、この期間は当たると限定コラボグッズもらえる。アイテムはラバーアクセサリー(全13種)、和風缶バッジ(全9種)、クッションチャーム(全5種)があり、絵柄はランダム。くら寿司限定描き下ろしデザインもあり、コンプリートしたくなるラインナップ。「スマホで注文」を活用することでサイドメニューなども対象となる。
今だけのお得メニューや限定メニューが楽しめるフェアを満喫して、くら寿司でしか手に入らない限定グッズをゲット。ジメジメするこの時期を乗り切ろう。