昨年、生誕30周年を迎えた「キン肉マン」。「キン肉マン」「キン肉マンII世」「キン肉マンII世 究極の超人タッグ篇」という3タイトルで、主役はII世世代へと受け継がれてきたが、今も絶大な人気を誇るのが初代「キン肉マン」だ。その最新刊「キン肉マン 37巻」(540円)がなんと22年ぶり、1月29日(金)に発売されることが決定した。ちなみに1月29日(金)は“キン肉マンの日”(=金曜日<キン>+29日<ニク>)である。
30年の闘いの歴史を語る上で欠かせない元祖「キン肉マン」。その最新刊となる37巻では、36巻以降さまざまな誌面で読切掲載されたI世からII世をつなぐ幻の闘いの数々を1冊に集約している。
収録作は、永遠の好敵手とのドリームマッチ「キン肉マンVSテリーマン」や、ウォーズマン出生の秘密を描いた「ウォーズマンビギンズ」、「キン肉マンの結婚式」、「マッスル・リターンズ」の4作品。これらは、どれも「キン肉マン」の歴史に欠かせない物語で、現在連載中の「キン肉マンII世 究極の超人タッグ篇」への伏線にもなっているのだ。
「収録された4作品は、一部新規描き足しページが追加! さらにカバー・背・口絵も描き下ろしという驚きの豪華仕様!! ジャンプ・コミックスで育った“キン肉マン”世代は絶対に見逃せない1冊です」と話すのは編集部の萩原圭太さん。
今回の発売を記念して発売初日の1月29日(金)には、紀伊國屋書店新宿本店フォレスト・コミックで、ゆでたまご先生(嶋田隆司・中井義則)が作家人生初のサイン会を開催。幻の闘いが集約された最新刊発売とともに、1月29日はキン肉マンファンにとって歴史的な一日になりそうだ。【東京ウォーカー】