「noodle kitchen KYO」は、岩手県産「あべどり」と鹿児島県産「地養鳥」をベースに、鶏の旨味を前面に出した清湯スープの「塩そば」と「醤油そば」、瀬戸内海産のシロクチ煮干しを使いスッキリ透明に仕上げた「煮干しそば」の3種類がメイン。素材の旨味が浸透しやすい高純度の水を使うなど細部にこだわり抜いた一杯が堪能できる。
塩そば(780円)
最初に鶏の旨味が広がり、次に塩ダレの甘味がじんわり。塩ダレはモンゴルや沖縄産など4種類の天日塩を配合し、喉越しのいい全粒粉麺とスープの相性も申し分ない。
■ラーメンデータ<麺>細・角・ストレート/製麺所:三河屋製麺・150g<スープ>タレ=塩・仕上げ油=鶏油(その他)/濃度:あっさり/種類:丸鶏+魚介(煮干・節系)
天然素材で塩ダレに旨味をプラス
塩ダレには生のホタテやアサリをはじめ干貝柱、干しエビ、干しシイタケ、昆布、アゴなど厳選した複数の素材から抽出した旨味をプラスし、味に深みをもたせている。
煮干しそば(750円)
上質な甘味が出やすいシロクチ煮干しを大量に使い、厳しく温度管理をして素材のよさを最大限に引き出した一杯。スープによくなじむ低加水麺が旨味を押し広げる。【東京ウォーカー】
ラーメンウォーカー編集部