同じ春日部にある「ジャンプ」のネクストブランドは、オーナーの高山竜氏が「以前からずっとやりたかった俺の好きな味」と語る、背脂のたっぷり入った燕三条系。燕市の名店「杭州飯店」をリスペクトしたシンプルな佇まいに、煮干しの香りを際立たせたスープという大胆なアレンジを加えている。
「背脂煮干しそば」<大脂>(780円)
ゲンコツや背ガラ、煮干しなどを使い、雑味が出ないようじっくり炊いた醬油スープ。背脂は「脂増・大増・鬼増」の3段階が選べ、増すほどにまろやかな甘味が加わる。
■ラーメンデータ<麺>極太・平打・手もみ/製麺所: 自家製麺・230g<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=なし/濃度:ふつう/種類: 豚骨・魚介(煮干)
加水を限界まで高めた極太麺
「杭州飯店」をイメージした平打ちの自家製麺は、切り歯8番手いう超極太仕様。モチモチとした豊かな食感を再現するため、加水率を55%前後まで高めている。
「汁なしあぶらそば」(780円)
燕三条系に「ジャンプ」のDNAを融合。ニンニクの効いた醬油ダレをよく混ぜて食べるのがおすすめ。希望者には柚子七味マヨネーズが無料でサービスされる。【東京ウォーカー】
ラーメンウォーカー編集部