普通の微糖は甘すぎる、けれどブラックは苦すぎる。そんなあなたに朗報だ。
ダイドードリンコは、9月11日(月)より「ダイドーブレンド デミタス甘さ控えた微糖」を発売する。今回、編集部は発売前に新作をチェックした!
近年の健康志向の高まりとともに、飲料メーカー各社が力を注ぐ微糖タイプの缶コーヒー。そんな中、ダイドーが市販の微糖コーヒーに対する不満を調査したところ、29%の人が「甘すぎる」と答えたという。この結果を受け、糖類を減らしながらも甘さを残すのが主流の微糖タイプと一線を画したのが、今回登場する「デミタス甘さ控えた微糖」だ。
従来の「ダイドーブレンド デミタス微糖」よりも深く焙煎したプレミアム豆を中心に、通常の1.5倍の豆量をブレンド。香りとコクのバランスが取れた中煎りと、コク深さが特長の深煎りを分けて抽出し、ビターでコク深い味わいを引き出している。
実際に試飲してみたところ、すっきりとした甘さとともに感じるのはコーヒーとミルクの厚みだ。実は、缶コーヒーには砂糖を減らすと味の深みが失われるという、一種の“弱点”がある。単純に甘さを控えるとしゃばしゃばとしたコーヒーになってしまうというわけだ。そこで「デミタス甘さ控えた微糖」は、牛乳を贅沢に加えることでコーヒーとミルクのバランスを調整。これにより、甘さは抑えつつもデミタスシリーズのコク深さを保つことができたという。
甘くない微糖がほしかった人には待望の新作だが、これまでの“確かに甘い微糖”が好みな人もご心配なく。ダイドーは9月11日(月)に同じく「ダイドーブレンド デミタス微糖」、「ダイドーブレンド デミタスコーヒー」、「ダイドーブレンド デミタスBLACK」をそれぞれリニューアル発売。「デミタス微糖」は従来品より豆を増量し、浅煎りと深煎りのパートを分けて抽出。浅煎りの華やかな香りと深煎りのコク深さを余すことなく引き出している。
2種の微糖をはじめ、自然な味わいを再現した「デミタスコーヒー」や香料を使わず原材料コーヒーのみにこだわった「デミタスBLACK」など、好みにあった味が選べるのがうれしい。缶コーヒーにこだわりのある人も満足させる、新しい「ダイドーブレンド デミタス」シリーズを味わってみてほしい。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】
国分洋平