東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでは、10月31日(火)まで秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催中だ。今年は、2つのパークで毎日、“フル仮装”して入園することが可能!早速、両パークは、キャラクターの仮装を楽しむ人でにぎわっている。
ハロウィーンイベントを初めて開催してから20周年を迎える東京ディズニーランド。今年は、イベントスタートの前日である9月7日に、「ミッキーマウスまたはミニーマウスの仮装で来園できる人」(抽選)が、「シンデレラ城の前でミッキーマウス&ミニーマウスと記念撮影」できるというプログラムが実施されたことで、初日はこれに合わせた衣装の来場者の姿も目立った。
このプログラムに参加したという3人組(ミッキーマウスに扮した母&ミニーマウスに扮した姉妹2人)に話を聞いてみると、「もともとハロウィーンが好きだというのと、母の誕生日を祝う意味もあって仮装しました!」とのこと。姉妹は滋賀県と神奈川県からそれぞれ来園し、家族で楽しい1日を過ごしているようだった。
また、本物と見紛うばかりの(?)再現性で驚かせてくれたのが、2017年に実写映画化され、話題となった『美女と野獣』をモチーフに仮装した2人組。この日のために、野獣の頭部は2カ月かけて作り、ベルのドレスは既製品に好みのレースなどを縫い付けて、こだわりのドレスに仕上げてきたという。
仮装の中では定番人気のアラジンとジャスミンに扮した2人組は、「前日の夜から衣装作りをスタートして、朝完成したばかり」という衣装で来園!
アトラクション「マジックランプシアター」好きの仲間だという2人組は、仮装参加4年目のベテランで、今年はこのアトラクションに登場するシャバーンとアシームに変身。ヘビなどの小道具は手作りしたそうだ。
また、今春発表され、早くも大人気となっている「ダッフィーの新しいお友だち」ステラ・ルーに仮装した女性は、ジェラトーニに扮した女性と一緒に。彼女らは毎回異なるキャラクターで仮装イベントに参加しているそうで、この日の翌日は東京ディズニーランドで、スティッチとエンジェルの仮装を楽しむとのことだ。
そして、『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルとフリン・ライダーになりきって来場していたご夫婦にもインタビューしてみると「ラプンツェルの髪はかつらをいくつもつなぎ合わせたもので、重さは約3kgあるんですよ」とニッコリ。皆、思い思いの衣装でハロウィーンイベントを満喫している様子だった。【ウォーカープラス編集部/Raira】
Raira