1884(明治17)年に迎賓館として建設された木造建築。本館の玄関には楫取素彦直筆の看板が掲げられている。カーペットに西洋を感じる別館は後に建てられ、貴賓館として利用された。このたび大規模改修工事を終え、9月から一般公開をスタート。11月4日(土)5日(日)には第30期竜王戦七番勝負 第3局前橋対局の開催も決定した。
迎賓館として使用された本館。中に入るとぬくもりのある畳や柱に風情を感じる。
草庵茶室。4畳半と8畳の二間が趣深い。
別館廊下はすべてレッドカーペット。書院風建築と西洋の融合。
別館内のカフェで期間限定販売「維新コーヒー」と和菓子のセット(800円)は萩焼の茶器がもらえる。歴史を感じながら優雅なひとときを過ごしてみては。【ハイウェイウォーカー編集部】