埼玉のつけ麺専門店で3本の指に入る人気店が、創業10年目にして初の直営店舗を大宮駅東口に開いた。厨房に立つのは、本店で4年ほど修業したのちに店主代理まで務めた佐久間さん。歯応えの強い自家製麺、濃厚な魚介豚骨のつけ汁という本店スペックをそのままに、激戦区・大宮で話題を集めている。
つけめん 中(840円)
大量の豚骨をひたすら炊き、仕上げに煮干しを投入した濃厚なつけ汁。それを受け止めるのは、たくましい食感の自家製麺だ。魚粉を溶かし込むと一気に香りが広がる。
■ラーメンデータ<麺>太・角・ストレート/自家製麺・300g<スープ>タレ=醤油・仕上げ油=煮干油/濃度: こってり/種類:豚骨・魚介(煮干)
圧延を繰り返し食感を立たせた麺
国産小麦だけで打つ自家製麺は「狼煙」の顔。製麺過程で圧延を4回ほど繰り返し、生地の密度を極限まで高めることで、弾力のあるムチッとした食感になる。
カレーまぜそば(900円)
狼煙まぜそば(850円)に50円をプラスするとカレー味に変更できる。揚げタマネギやほぐしチャーシュー、卵黄などとタレをよく混ぜ、スパイシーな味わいを楽しめる。【東京ウォーカー】
ラーメンウォーカー編集部