幽玄の光が博多の寺社が照らす!写真映え抜群“灯りの祭典”

九州ウォーカー

11月1日(水)~5日(日)の5日間、「博多ライトアップウォーク2017 博多千年煌夜(はかたせんねんこうや)」が開催される。

【写真を見る】承天寺の泉水庭では燃えるような紅葉のライトアップが施される


同イベントは、博多の由緒ある寺社の建物や庭園が光で幻想的に彩られ、普段とは全く異なる雰囲気を味わえる。

2006年よりスタートし、今年で12年目。今回は「承天寺」「東長寺」「妙楽寺」「円覚寺」「妙典寺」「正定寺」「本岳寺」「善導寺」「海元寺」「龍宮寺」の10会場と、無料会場の櫛田神社・博多千年門・葛城地蔵尊の合計13会場で実施。博多地区に点在する神社や寺が美しくライトアップされる。趣向をこらし、幻想的にライトアップされた街並みは、毎年多くの人でにぎわい、普段とは違った博多地区の魅力を味わえる。

承天寺


承天寺の洗濤庭と呼ばれる石庭は、玄界灘をモチーフにしたもの


東長寺


光に包まれる東長寺は、日本最古の弘法大師創建の寺


妙典寺


博多織の鮮やかな色彩で彩られた妙典寺は、息を呑む美しさ!


海元寺


開催時の海元寺。「閻魔堂」「観音堂」が神々しくライトアップされる


龍宮寺


龍宮寺では、普段、一般公開されていない本堂が開放され、きらびやかにライトアップされた仏壇を拝むことができる


歴史ある寺や神社が連なる博多エリアで、伝統的な建築や庭園をいっせいにライトアップする様子は一見の価値あり!

また、期間内は、市営地下鉄や川端商店街、福岡アジア美術館、櫛田神社などで夜市やイベントを開催予定。着物での参加者には、光るレインボー・ブレスレットのプレゼントも用意されている。

【九州ウォーカー編集部】

九州ウォーカー編集部

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