1月28日は“スクエニDay”!?DSソフト・BAR・攻略本が一挙登場のワケ

東京ウォーカー

1月28日(木)は、スクウェア・エニックス関連モノが続々登場する、いわば“スクエニDay”とも言える日だ。「ドラゴンクエスト」シリーズのソフト発売やオフィシャルバーのオープン、そして「ファイナルファンタジーXIII」攻略本の発売と3つも重なっているのだ。これは偶然なのか? 果たして、スクウェア・エニックスの狙いとは?

ドラゴンクエストに関するモノは2つ。まずはニンテンドーDS「ドラゴンクエスト」“天空”シリーズ第3弾「ドラゴンクエストVI 幻の大地」(5980円)の発売だ。昨年7月に発売された「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」で人気となったメッセージなどを交換できる“すれちがい通信”機能で、今回は自分の“夢”が交換できると発売前から話題となっている。

そしてドラゴンクエストシリーズに登場するおなじみの酒場「ルイーダの酒場」をイメージしたオフィシャルバー「LUIDA'S BAR」(東京都港区)がオープンする。現在、事前抽選の招待客へプレオープンが行われているが、作中に登場するモンスターやアイテム、呪文をイメージさせるメニューの数々、注文ごとに集められる“メダル”の枚数に応じてレアメニューなどが楽しめるというゲーム的な要素などですでに話題となっている。

ソフトの発売日とオープンが重なったことに関して、ドラゴンクエストの広報担当者は「ソフトの発売は先に決まっていましたが、オフィシャルバー“ルイーダの酒場”の準備を進めていく中で、せっかくなら…と、ソフトの発売日と店のオープン日を同日にしました」とのこと。やはり話題性アップのため意識的に日にちを合わせているのだ。オープン初日はドラクエを手に、すれちがいを期待して来店する客も多そうだ。

一方で、プレイステーション3ソフト「ファイナルファンタジーXIII」の攻略本が同日発売になったのは、全くの“偶然”なのだとか。攻略本は「ファイナルファンタジーXIII シナリオアルティマニア」(1575円)と「同バトルアルティマニア」(1680円)が2冊同時に登場。同出版部門の書籍担当者によると、攻略本の発売はファンがゲームショップに足を運びやすい日として“木曜日”の発売を原則にしているとのこと。「今回、あまり前例のないソフト発売1か月後という最短期間でのアルティマニア発売を目標に制作したら、たまたまその日だっただけなんです」と言う。初日の販売数が100万本を突破している人気ソフトの攻略本なだけに、偶然とはいえ、相乗効果を狙いたいところだ。

偶然の一致と言えども、ファンの心を刺激する“スクエニDay”と化した1月28日(木)。何はともあれドラクエファン、FFファン、スクエニファン、ゲームファンにとって注目の一日になることは間違いない。【東京ウォーカー】

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