TOYOTA GAZOO Racing は、12月10日(日)に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡)にて「TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2017(トヨタ・ガズー・レーシング・フェスティバル、以下TGRF)」を開催する。TGRFは、ファンへの感謝を込めて年に1度開催。昨年の入場者数は4万人にのぼった。
今年もWRC、WEC、ニュルブルクリンク24時間耐久レース、SUPER GT、SUPER FORMULA や全日本ラリーなど、国内外の幅広いカテゴリーで活躍したドライバーとレーシングカーが集結し、1年間の感謝の気持ちとTGRFでしか味わえない数多くのプログラムが用意されている。
昨年初めて実施し、好評を博したラリー参戦車両によるデモ走行を今年も開催。富士スピードウェイの各所に設けられたコースを次々と走行する。レーシングコースでは、国内最高峰のSUPER GTとSUPER FORMULAや、世界一過酷なコースで開催されるニュルブルクリンク24時間耐久レースで活躍した本物の車両による迫力のデモ走行も実施する。また、ナンバー付車両による国内最大級のワンメイクレース「TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race Round9」及び、「TOYOTA GAZOO Racing Netz Cup Vitz Race Grand Final」は、公式戦としてレースを開催する。
その他にも、プロドライバーが運転するレーシングカーへの同乗体験や、コースを疾走するレーシングカーをバスに乗って近くで見ながらコースを1周するサーキットサファリなどの体験プログラムも充実。さらに、レーシングドライバーによるトークショーなど、クルマやモータースポーツの楽しさを身近に感じられる、幅広いコンテンツを企画している。
今年のトヨタはSUPER GTでは開幕4連勝を果たし、SUPER FORMULAでは開幕3連勝。今年からWRC(世界ラリー選手権)に復帰し、第2戦のスウェーデンで優勝。第9戦のフィンランドでも優勝、とかなり強く今後も期待できそうだ。【ウォーカープラス編集部/井上咲太】
井上 咲太