ハウステンボスのハロウィンを体験レポ!昼はミッフィーの“カワイイ”世界、夜は“究極のホラー”の世界に

東京ウォーカー(全国版)

“憧れの異世界。”を掲げる長崎・ハウステンボスでは、秋季限定イベント「ハロウィーンフェスティバル」を9月13日から11月4日(祝)までの期間、開催中だ。この期間は、昼も夜も刺激的なコンテンツが目白押し!そんな同イベントをさっそく体験してきた。

日中の優雅な宮殿が夜は“闇の使者”の巣窟と化す。宮殿舞台の絶叫体験「ホラー・ガーデン」では、“闇の使者”が襲い掛かってくる画像提供:ハウステンボス


長崎県佐世保市にある日本最大級のテーマパーク、ハウステンボスは、まるでヨーロッパのような街並みが広がり、四季折々の花々が咲き誇る場所。夜はイルミネーションが輝き、多くのゲストを魅了している。

ハウステンボス入り口のフォトスポット

ヨーロッパの街並みが広がるハウステンボス。春はチューリップが一面に広がる

圧巻のカボチャオブジェ


叫び!踊る!超刺激的な夜のイベント「ホーンテッド・ハロウィーン」

「ハロウィーンフェスティバル」のCMはハウステンボス公式YouTubeで公開中画像提供:ハウステンボス


アトラクションもグルメも盛りだくさんの同所だが、「ハロウィーンフェスティバル」スタートに先駆けて行われたプレスプレビューを体験した記者がイチオシしたいのが、夜のメインイベント「ホーンテッド・ハロウィーン」!大絶叫必至の恐怖を味わうことができるのだ。

昼は優雅な雰囲気を漂わせている“オランダ王室認定”の宮殿「パレス ハウステンボス」が、夜になると一変。重厚な鉄門扉の先に進んでいくと、宮殿前のホラー・ガーデン内に立ち込める乳白色の不気味な薄霧のなかから、海賊やミイラの姿をした“闇の使者”が現れ、気味悪く、足を引きずりながら襲い掛かかってくるのだ。

「パレス ハウステンボス」の敷地内は、足を踏み入れるのも躊躇してしまうほど不穏な空気が充満している。記者は体の底から思わず叫んでしまう恐怖を体感

薄暗く妖しいライティングと不気味な薄霧が漂うホラー・ガーデン。本物なのか演出なのか…、銃声や悲鳴がそこかしこで轟いていた


彷徨う“闇の使者”たちは、予想できないタイミングで突然ゲストに襲い掛かかるため、プレスプレビューでも、そこかしこから「ギャー!」という悲鳴が。ゾンビがはびこる世界を描いたドラマ「ウォーキング・デッド」が大好きな記者も、実際に似たような状況を体感すると、背筋も凍るような感覚を覚えて逃げ惑っていた。

本能のままに叫んでストレス発散ができるとあって、「爽快感を味わえる」と、昨年人気を博したという同イベント。今年はさらに恐怖を追求した内容になっているので、ぜひ体験してみてほしい。

ちなみに、同所では“闇の使者”たちと一緒にダンスを楽しめる宴「ホーンテッド・ダンス・ナイトショー」も開催される。こちらは、ワクワクする音楽を聴きながら、笑顔で踊って、騒いで、大はしゃぎできる参加型のショー。クラブのような雰囲気に様変わりしたホラー・ガーデンで、飛び跳ねながら会場の一体感を感じよう。

「ホーンテッド・ダンス・ナイトショー(ダンス)」の様子画像提供:ハウステンボス

【写真】怖すぎるのに笑顔になる!?混沌の参加型ショー“闇の使者”たちの宴「ホーンテッド・ダンス・ナイトショー」も開催されている

音を立ててはいけないウォークスルー型のホラー・メイズアトラクション「ミッション・イン・サイレンス~呪いの人形~」は昨年よりストーリーが一新!「ホーンテッド・ハロウィーン」だけでなく、こちらでもスケールアップした極限の恐怖を楽しむことができる画像提供:ハウステンボス


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