“憧れの異世界。”を掲げる長崎・ハウステンボスでは、秋季限定イベント「ハロウィーンフェスティバル」を9月13日から11月4日(祝)までの期間、開催中だ。この期間は、昼も夜も刺激的なコンテンツが目白押し!そんな同イベントをさっそく体験してきた。
長崎県佐世保市にある日本最大級のテーマパーク、ハウステンボスは、まるでヨーロッパのような街並みが広がり、四季折々の花々が咲き誇る場所。夜はイルミネーションが輝き、多くのゲストを魅了している。
叫び!踊る!超刺激的な夜のイベント「ホーンテッド・ハロウィーン」
アトラクションもグルメも盛りだくさんの同所だが、「ハロウィーンフェスティバル」スタートに先駆けて行われたプレスプレビューを体験した記者がイチオシしたいのが、夜のメインイベント「ホーンテッド・ハロウィーン」!大絶叫必至の恐怖を味わうことができるのだ。
昼は優雅な雰囲気を漂わせている“オランダ王室認定”の宮殿「パレス ハウステンボス」が、夜になると一変。重厚な鉄門扉の先に進んでいくと、宮殿前のホラー・ガーデン内に立ち込める乳白色の不気味な薄霧のなかから、海賊やミイラの姿をした“闇の使者”が現れ、気味悪く、足を引きずりながら襲い掛かかってくるのだ。
彷徨う“闇の使者”たちは、予想できないタイミングで突然ゲストに襲い掛かかるため、プレスプレビューでも、そこかしこから「ギャー!」という悲鳴が。ゾンビがはびこる世界を描いたドラマ「ウォーキング・デッド」が大好きな記者も、実際に似たような状況を体感すると、背筋も凍るような感覚を覚えて逃げ惑っていた。
本能のままに叫んでストレス発散ができるとあって、「爽快感を味わえる」と、昨年人気を博したという同イベント。今年はさらに恐怖を追求した内容になっているので、ぜひ体験してみてほしい。
ちなみに、同所では“闇の使者”たちと一緒にダンスを楽しめる宴「ホーンテッド・ダンス・ナイトショー」も開催される。こちらは、ワクワクする音楽を聴きながら、笑顔で踊って、騒いで、大はしゃぎできる参加型のショー。クラブのような雰囲気に様変わりしたホラー・ガーデンで、飛び跳ねながら会場の一体感を感じよう。