第27回「横浜学」で「横浜の水」の歴史と今について学ぼう

横浜ウォーカー

横浜に縁のある講師陣が、一つのテーマを驚きのトリビアを交えてわかりやすく解説する、関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボレーションによる公開講座「横浜学」。次回は「横浜の水」をテーマに開催される。

前回の講座(9月開催、テーマは「横浜とアート」)の様子。開催中の「ヨコハマトリエンナーレ2017」についても多角的に語られた今回の講義には、多くの受講者が詰めかけた


1887(明治20)年に日本最初の近代水道が作られた横浜。2017年は、その水道創設から130年の節目の年に当たる。また横浜市は、水源のひとつである山梨県道志村の水源林を水質維持のために1916(大正5)年に山梨県から購入し管理、保全にあたっているが、その道志村水源林取得からも昨年で100年を迎えている。

そこで今回はまず、横浜市ふるさと歴史財団の平野正裕先生に、近代水道誕生の背景や横浜での都市整備の歴史について、続いて、横浜市水道局水源林管理所長の温井浩徳先生に、水源林の管理方法や横浜市と水源地の連携について話していただく。そして、関東学院大学理工学部理工学科准教授の鎌田素之先生には、川井浄水場「セラロッカ」など安全で安定した水を供給するための新しい技術などについて解説してもらう予定だ。

講義は関内メディアセンターの8階で、2017年10月22日(日)に行われる。【横浜ウォーカー】

横浜ウォーカー編集部

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