1月25日、赤坂サカス(東京・港区)にて、エンジン駆動フリーキックマシン“カストロール1号”の完成披露発表会が行われ、タレントの藤本美貴さん、サッカー元日本代表の前園真聖さんが登場。2人は、時速200km超えのキックを放つカストロール1号に対抗し、最速フリーキックに挑戦した。
FIFAワールドカップ公式スポンサーに就任したカストロールのブランドキャンペーンとして、“最高のエンジンパフォーマンス”とサッカーを融合させ、エンジンを動力源として開発された“カストロール1号”。約2tを誇る鋼鉄製のボディーに、軽さと強さを兼ね備える“蹴り足”部分がプラスされた同マシンは、イベントで時速206kmのキックを披露。あまりの速さにボールの動きを確認することができなかった藤本さんと前園さんは、あんぐりと口を開けてその場に立ち尽くした。
藤本さんは「カストロールを見るのか、ゴールを見るのか決めておかないと(ボールを)見逃しますね」と話しつつ、自身も時速71kmの速球フリーキックを披露。美しいフォームで、会場をうならせた。一方、「時速100kmはいきたい」と話していた前園さんは1回目で失敗、2回目のチャレンジで時速96kmという結果に。元プロとしてふがいないフリーキックの結果に、「50点くらいの出来ですね」と納得のいかない表情を見せた。
また、会見では元モーニング娘。・後藤真希さんの母親時子さんが転落死したことについて質問が集中。藤本さんは、「本当にご冥福をお祈りします。後藤さんとはまだ話していないです」と、わずかに言及するにとどまった。【東京ウォーカー】