高身長&釣り女子アナ新加入で「どさんこワイド」さらにパワーアップ

北海道ウォーカー

来年に創立60周年を迎えるSTV(札幌テレビ放送)の、2017年秋の番組改編発表会が25日、札幌市内の同局で行われ看板番組「どさんこワイド」の朝夕の出演者が登場した。

左から「どさんこワイド朝」の明石英一郎、大家彩香、小笠原舞子、「どさんこワイド179」の村雨美紀、福永俊介の各アナウンサー


10年連続の年間視聴率3冠王を目指す同局は、この上期も好調を維持しており、朝の「どさんこワイド朝」、夕方の「どさんこワイド179」共に新コーナーをスタートさせ、より道民の生活を楽しくしていく方針だ。

新加入の小笠原舞子アナウンサーは「先日リハーサルを見たら時間がなくまるで戦場のようでしたが、番組内ではそれが全く伝わってこなかった」と気を引き締めていた


「どさんこワイド朝」には同局の人気番組「ブギウギ専務」のマイコ秘書でおなじみ、入社3年目の小笠原舞子アナウンサーが木・金曜に加入。178.4cmの、日本一高身長の女性アナウンサーとも言われる彼女は「朝の慌ただしい時間だからこそニュースを丁寧に伝えることを目標に、そしてアナウンサーとしても幅を広げたい」と意気込みを語った。

「大家のOh!Yeah!」のポーズは1万通りあると語る大家彩香アナウンサーは「時間が6:08に移ることで降りてきたポーズ」を会見中に突然披露


また4月にスタートした、ドリンクやカレーなどの道産食材や最新アイテムを紹介する「大家のOh!Yeah!」の大家彩香アナウンサーは「どさんこキャラバンなどでも“Oh!Yeah!の大家さん”と声をかけられることが増えて、コーナーが浸透しているのがうれしいです。これからも元気さを画面を通して道民の皆さんにお届けしたい」と、自身の名前のついたコーナーの反響ぶりを喜んでいた。

同じく4月スタートの「530キーワード」は好評につき時間を拡大する他、6時台にあらゆるジャンルから情報をピックアップする新コーナー「ナニでる」を開始。朝の短い時間により多くの情報を届けていくという。

釣りは子供の頃に釣り堀で遊んだ程度という村雨美紀アナウンサー。「投げ釣りを経験して世界が広がったので、釣りをやるからには極めたい」


また27年目に突入する「どさんこワイド179」では、新コーナー「どさんこ釣~りんぐ」がスタート。かつて同局で10年以上放送していた番組「釣~りんぐ北海道」のノウハウを活かし、北海道の釣りの魅力や楽しみ方、そして料理法まで伝えていく。担当は釣りは初挑戦という村雨美紀アナウンサーで、10月5日(木)放送の初回放送では秋鮭釣りに挑戦している。村雨アナは「楽しい、役立つ、ためになるの3つを柱に、お父さん・お母さんからお子さんまで楽しめるコーナーにしていきたいです。最近はマツカワがあがっているようですので挑戦したいですし、いつかキャスティング大会にも出てみたいです」と、早くも釣りの魅力にとりつかれた様子だった。

弟子屈町ではキャラバンに詰めかけた人の多さに思わず「I LOVE YOU」と叫んだ福永俊介アナウンサー。「国立公園に摩周の名前が入ったことでの町の勢いも感じました」


また夏の恒例企画「どさんこキャラバン」は今年から秋と冬も実施。メインキャスターの福永俊介アナウンサーは「7月に訪れた弟子屈町は、ちょうど国立公園の名前に摩周が入ったタイミングだったので、何より皆さんの喜びが伝わってきました。視聴者の方と直接お話しできる貴重な時間なので、これからも大切にしていきたい」と、次のキャラバンを楽しみにしている様子だった。なお秋の第一弾は10月5日(木)に森町、6日(金)に七飯町と鹿部町の道南3町を回る。

なお、今年もSTVのイベント「どさんこチ・カ・ホdeクリスマス」が12月9日(土)・10(日)に開催される他、60周年記念イベントも今後発表される予定だ。

【北海道ウォーカー編集部】

有本和貴

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