【家庭内DV】義父に虐待され続けた小2の娘!?想像を絶する幼少期&「生きづらさ」について赤裸々に語る【著者インタビュー】
東京ウォーカー(全国版)
2024年11月現在も連載中の「感情を殺して生きた日々」はReina(@Reina770)さんの幼少期の体験談を基に描かれた作品だ。現在は幸せな日々を過ごしているが、両親の離婚や再婚で複雑な家庭環境で育ち、その幼少期は想像を絶する。今回は著者に本作を描いた理由や、ご自身の過去とどのように向き合ってきたかなどについてインタビューした。
※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。
――Reinaさんが過去の実体験を漫画に描かれた理由について、お聞かせください。
社会人になってから、自分や人に興味が無さすぎて「周りにいる人たちを傷つけている」と指摘を受けたり、「人の気持ちが分からないの?」と言われることがよくありました。そのことで生きづらさを感じるようになっていたので、自分自身と向き合う為にも描こうと思いました。
――再婚相手に虐待され続けたこともあり大人の顔色を伺うことが多かったようにお見受けしますが、その点についていかがですか?
大人の顔色を伺うことが当たり前だったので、今でも人の顔色を伺ってしまい思っていることをハッキリ言えなかったり、人に対して壁を作ってしまったり、大人になってからもすごく苦しみました。だいぶマシにはなりましたが、しっかり克服していかなければならない所だなぁと思います。
――幼少期にお母さんが再婚されましたが、現在も実のお父さんと会ったり連絡する機会などはありますか?
実の父親とは現在も会っています。再婚相手のタッちゃんに関しては、亡くなった弟の年忌法要の時に会うくらいで連絡先なども知りません。
――現在はご結婚されてお子さんもいらっしゃるようですね。これまでご自身の過去とはどのように向き合ってきましたか?
自分が生きづらいと感じる問題点をその都度書き出していました。なぜ自分がそう思ったのか、いつからのトラウマなのかを見つめ直し、今後どう変えていくか問題を感じる度にパートナーに相談しながら現在も一つひとつ向き合っています。
――最後に、虐待などを受けていた過去に悩んでいる読者の方にメッセージをお願いします。
過去にずっと我慢してきた人たちは感情面など社会での生きづらさを感じる場面が多々あると思います。過去の傷は今の自分にしか癒やせないと思っているので、とにかく好きなことや、少しでも楽しいと感じることをして自分のことを一番大切にして生きて下さい。
大人になってからはご自身の過去とひたむきに向き合ってきたReinaさん。壮絶な時期を乗り越えたReinaさんの言葉には説得力がある。SNSやブログではそのほかの作品も投稿されているので、興味がある人はぜひ読んでみて!
取材協力:Reina(@Reina770)
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