甘酸っぱくフルーティー!北海道黒松内町産カシス果実を使用した「黒松内カシスリキュール」が新発売

東京ウォーカー(全国版)

株式会社フジタコーポレーションは、北海道黒松内町産の希少なカシスを使用した新商品「黒松内カシスリキュール」を2024年12月1日に発売した。

離農したカシス農家から受け継いだ技術を活かし、丁寧に育てたカシスを使用。網走ビールとの共同開発により、甘酸っぱくフルーティーな味わいが特徴のアルコールドリンクが誕生した。手摘みで収穫された新鮮な果実の風味をそのまま閉じ込めたこのリキュールは、カシスの深い香りとさわやかな酸味が魅力だ。

黒松内カシスリキュール


この取り組みは、離農したカシス農家の技術を継承することから始まり、黒松内町地域の特産品としての可能性を広げるべく、さまざまな商品展開を進めたことがきっかけでスタート。今回は網走ビールの協力のもと、黒松内町のカシス果実を使用したアルコールドリンクの開発を行い、黒松内カシスリキュールが完成した。

「黒松内カシスリキュール」開発のきっかけ

黒松内町の基幹産業である酪農や農業をさらに盛り上げ、地域の魅力を全国に発信したいという想いから、株式会社フジタコーポレーションは離農によりその技術と文化が失われようとしているところを引き継ぎ、カシス栽培に挑戦。また、地域資源であるカシスの可能性を再評価し、カシスの果実を使った新しい商品開発に取り組むことで、地域活性化と新たな価値創出を目指した。

カシスは健康志向の高まりとともに注目されている果実。栽培は簡単ではないが手間暇を惜しむことなく、品質確認と安心安全にこだわり、手摘みでの収穫方法が採用されている。

収穫に適した実を厳選し、手摘みで収穫


北海道黒松内町産カシスの魅力

(1)丁寧な手摘み作業

収穫時にひと粒ひと粒を丁寧に手摘みする方法を採用。これにより、最適なタイミングで完熟したカシスを収穫でき、果実本来の甘味と酸味を最大限に引き出している。機械でふるい落とす機械収穫が一般的ななか、手作業による品質管理が特徴。

(2)栽培期間中農薬不使用

消費者の健康や環境への配慮を最優先に考え、栽培期間中、農薬不使用の栽培方法を実践している。虫や雑草の管理は非常に手間がかかるが、安全で安心なカシスを提供するためには欠かせないプロセス。

(3)希少価値の高さ

国内生産は増えてきているものの、北海道での生産は少なく、北海道産カシスは希少価値が高い。北海道の寒冷な気候が、カシスの持つ酸味と甘味を引き立て、風味豊かに育った果実が収穫されている。

「黒松内カシスリキュール」の特徴

黒松内カシスリキュール

黒松内町カシスの魅力を最大限に活かすべく、網走ビールの協力のもとリキュールを開発。試行錯誤を重ねた末にカシスリキュールが完成。

(1)凝縮したカシスの甘酸っぱさ

手摘みカシスを贅沢に使用し、さわやかで甘酸っぱくフルーティーな味わいを実現。

(2)香り豊かで飲みやすい

カシス特有の芳醇な香りが心地よく、アルコールが苦手でも楽しめる優しい仕上がり。

(3)見た目にもこだわり

深みのある鮮やかな色合いで、グラスに注ぐだけで華やかなため、祝いごとや贈り物にも最適。

なお、株式会社フジタコーポレーションではアルコールが飲めない人にもカシスの魅力を楽しめるよう、同じ黒松内町産カシスを使用したジャムも製造されている。

黒松内町のカシスを使った商品たち


北海道カシスの未来を黒松内町から

フジタコーポレーションのカシス栽培と商品開発は、単なるビジネスを超え、地域全体の活性化を目指す取り組みでもある。

(1)農園拡大計画

カシス農園の敷地面積をさらに広げ、安定的な生産体制を構築することで、より多くのカシス商品を提供できるようにすることを目指す。

(2)地域との連携強化

黒松内町の農業者や地域住民と連携し、カシスを通じた観光やイベントの開催など、地域全体の発展に寄与。

(3)国内外への発信

北海道黒松内町産カシスのブランド化を進め、国内外の市場にその魅力を広めていく。

黒松内カシスリキュール


商品概要

販売元:株式会社フジタコーポレーション
製造元:網走ビール株式会社
商品名/価格:黒松内カシスリキュール/1980円
※オンラインショップでは、送料込ギフトセットでの販売を予定。
※沖縄、一部離島では別途特別送料がかかる。

販売開始日:2024年12月1日
販売方法:全国の小売販売店、オンラインショップなど

【写真】黒松内町カシス自社農園の様子

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