銀座コージーコーナーは10月1日(日)から、全国の生ケーキ取扱店舗で、2017年「クリスマスケーキ」の予約受付をスタートする。それに伴い、メディア向け試食会で一足早く、楽しさあふれるクリスマスケーキの数々がお披露目された。
今年のテーマは「Christmas Market in Cozy Corner」。ツリーやオーナメント、お菓子などのクリスマス商品が並び、メリーゴーランドや観覧車も登場するクリスマスマーケットのワクワク感を、ケーキで表現した。
なかでも注目は、きらめきながら回るメリーゴーランドをイメージした2段重ねのデコレーションケーキ「ハッピーメリーゴーランド(5号)」(3800円)。ホワイトチョコムースと練乳クリームのミルキーな甘さが、口の中でふわりと溶け合う。甘酸っぱいイチゴクリームも使われており、飽きの来ないおいしさだ。
パステルカラーで彩られたケーキは、そのままでも十分かわいらしいが、同商品はイチゴが別添えになっている点がポイント。最後に自分でトッピングすることで、オリジナルのケーキに仕上げることができるのだ。もちろんそのまま飾っても良いが、イチゴに動物の顔などをデコレーションすれば、楽しさ倍増!記者も試食会でこのデコレーションイチゴ、略して“デコイチ”を体験してみた。
まずは果肉の中央を小さなスプーンでくり抜き、くぼみにホイップクリームを絞る。これを動物の顔に見立て、チョコスプレーやデコペンで目、口、耳などのパーツを付け加えていく。ピンセットを使った細かい作業になるため、最初は手がプルプルと震えてしまったが、不器用な記者でもすぐに慣れ、イメージ通りの“デコイチ”を作ることができた。自分でひと手間加えたイチゴを飾ると、市販のクリスマスケーキもグッと愛着が湧いてくる。大人も想像以上に熱中してしまうこと間違いなしだ。
「ハッピーメリーゴーランド(5号)」以外では、サンタ帽をかぶったクマさんが愛らしい「くまさんのチョコレートケーキ(5号)」(3900円)、定番クリスマスケーキの「ショートデコレーション(5号)」(3300円)も、別添えのイチゴをトッピングできる。
同社広報担当者は「今年はイチゴが別添えになったケーキを3品ご用意しました。最後にひと手間かけることで、世界にたったひとつのオリジナルケーキを作り、楽しく過ごしていただきたいというのが私たちの想いです」と話している。
なお、今年はこれらの他にも、ビュッフェのようにケーキを選べる「クリスマスアソート」(4個入り2300円、6個入り2800円、8個入り3300円)や、紅ほっぺを使った贅沢なデコレーションケーキ「紅ほっぺのデラックスクリスマス(4.5号)」(5400円、予約限定)、ムース、クリームの両方に熊本産和栗を使用した「熊本産和栗のモンブラン(4.5号)」(3600円)など、バラエティに富んだ商品を取りそろえ、クリスマスの楽しいひと時を演出する。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる