そこまで親しくない人と久しぶりに遭遇して「あれ?この子の名前なんだっけ?」ということ、誰しもあるのではないだろうか?笑顔で会話を進めるものの心中はおだやかではない。脳内フル回転で記憶の糸をたぐり寄せるが、どうしても思い出せない。あなたならどうする?
現在19匹の猫と暮らしているもちこ(@mogutchecho)さんは大の猫好きだった。そんなもちこさんは半年ぶりに会った友人の友人の名前を思い出そうと必死になっていた。そのとき、脳内でうっすらと記憶の断片がヒットした!「あっ!!確か『ネコ』がついた名前だったな」「えーと…何ネコだっけ?」。果たしてネコが付く名前というのは?もちこさんに本作『ど忘れ』について詳しく話を聞いてみた。
――ネコまで思い出せたのに惜しかったですね!「何ネコさんでしたっけ?」と聞いたときの相手の反応は?
「そんな聞かれ方をしたのは初めてですよー!」と戸惑ってました(笑)。「なぜ『カネコ』の『カ』を忘れるの!?」と2人に突っ込まれましたが、私自身もわかりません(笑)。
――てっきり「猫」が付いた名字と思ったら…という展開ですね。「金子」の中に「ネコ」を見いだすとは、猫好きの鏡ですね(笑)!
そうなのかな(笑)?洗濯物や床に置いてあるカバンが一瞬猫に見えたり、マリメッコがマリネッコに聞こえたりもします。ほかにも、ハイヒールのコツコツという足音が猫の毛玉を吐く音に聞こえたり、心霊動画の声が猫の鳴き声に聞こえたり…も!そう考えると、ちょっとした呪い(!?)にかかっている気もしてきますね(苦笑)。
「金子さん」に対して「何ネコさんでしたっけ?」と聞くのは、猫好きあるあるなのか、どうなのか…?どちらにせよ、猫まみれの日常を送っているもちこさんならではの実話エピソードといえよう。現在もちこさんは、「アルファポリス」で『猫まみれ主婦の日常』を連載中。SNSにも猫好きにはたまらないエピソード漫画がたくさんアップされているので、ぜひ読んでみて。さまざまなタイプの猫が登場するので、好みの子や愛猫に似ている子を見つけられるかも!
取材協力:もちこ(@mogutchecho)
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