北海道東部の街、釧路市。観光の定番スポットいえば和商(わしょう)市場! 地元客が夕食の材料を買うだけではなく、観光に来る人にとっても、ここだけで食事もおみやげも楽しめるとあって人気のスポットなんです。
釧路駅から徒歩5分の場所にある和商市場。地下には駐車場があるのでキャンピングカー(要事前予約)での来店も可能です。
地元の人から「和商」と呼ばれ親しまれている和商市場。その歴史は古く1954(昭和27)年に市民の台所として設立されました。名前の由来は「わっしょい、わっしょい」という活気ある声、そして「和して商(あきな)う」という2つの意味をかけ「和商」と名付けられました。
和商市場は主に干物を取り扱う商店が14軒、鮮魚やカニを取り扱う商店が14軒、喫茶や寿司などの飲食店が11軒、お菓子や珍味を取り扱う店舗が10軒、その他衣料品や整体、コンビニなども入っている複合市場です。
そんな和商市場で有名なのは「勝手丼」! 自分で好きな魚介を盛ってオリジナル海鮮丼を作れることから人気があるメニューです。
道東の新鮮食材を使用した干物や珍味、お菓子などの加工品が購入できることも人気のポイント。多くの観光客からの人気はもちろんですが、夕食のおかずや手土産の購入など、地元の人からの人気も高い市場なんです。
市場内には、釧路地域のみやげ品を集めた「マルシェくしろ」も。ここでは、釧路市だけではなく、釧路町、厚岸町、弟子屈町など近隣市町村のお土産も多く取り扱っています。チーズや調味料のほか、冷凍で持ち帰ることの出来るお土産も豊富。釧路の美味しさがギュッと詰まった土産店です。
和商市場 ■住所:釧路市黒金町13丁目25 ■店舗によって異なる ■時間:4月~12月 月~土 8:00~18:00(日曜~16:00※12月の日曜は〜18:00)1月〜3月 月〜土 8:00〜17:00(詳しくは各店に問合せを) ■休み:1~3月の日曜
【北海道ウォーカー編集部】