2025年に30周年のアニバーサリーを迎えるベルギーのチョコレートブランド「ピエール マルコリーニ」が、これを記念し、ブランドのアイコンであるシリーズをリニューアル。また、約20種にものぼる新作フレーバーを発表した。
2025年のバレンタインデーのテーマは、「Surprise Surprise」。30年の歩みを支えてきたユーザーに向け、日ごろの感謝の気持ちを込めてさまざまなサプライズを用意した。
そのサプライズの1つとして発表されたのは、「ピエール マルコリーニ」を象徴し、ブランドのアイコンとなっている「クール シリーズ」が、“アシンメトリーなハート型”の「クール ココロ シリーズ」として、期間限定でリニューアルされること。アシンメトリーのハートに、家族・友情などさまざまな愛の形、不完全さや多様性といった意味を込めて制作したという。
そんな「クール ココロ シリーズ」の2025年バレンタインコレクションでは、新フレーバー5種が登場。人気のフランボワーズフレーバーに加え、新たにピスタチオやユズ、アプリコットなど厳選素材を使用した限定フレーバーを詰め合わせ、華やかなアソートメントとして発売する。
なかでも、ミルクチョコレートの中にサマートリュフ風味のヘーゼルナッツプラリネと、ヘーゼルナッツ風味のミルクチョコレートガナッシュを入れた「ノワゼット トリュフ エテ」は、トリュフの香りがインパクト抜群で、特に注目したい一品!
開発の経緯について、マルコリーニさんは「『大胆にやってみよう!』と、制作チームのクリエイティビティを発揮してチャレンジしたチョコレートなんです。実は以前、トリュフのパスタを味わったときに、そこにヘーゼルナッツの香りを感じたことがあって。トリュフとヘーゼルナッツの組み合わせは絶対にイケると思っていたんです。こちらは食べてみるとわかりますが、“忘れられない味”に仕上がっています。そうしたものを作りたいと思って取り組んだチョコレートとなります」と話している。
原材料であるカカオ豆の生産からこだわり、一切の妥協を許さないその姿勢から生み出される至極のチョコレートを、ぜひ今年のバレンタインでも堪能しよう。
取材・文=平井あゆみ
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