日本一のラーメン激戦区・東京でしのぎを削る、激旨ラーメン店約400軒を紹介した東京ラーメン本の決定版『ラーメンWalker東京2018』。本誌に付いている無料試食券を使えば、2017年にオープンした注目の新店「九十九里煮干つけ麺 志奈田」の人気メニュー「純濃煮干つけ麺(890円)」と、「木曜日の志奈田」の「濃厚海老つけ麺(1000円)」食べられる!
10月9日(祝)にテレビ東京で放送された「ヨーロッパ1300km 爆走!ガチンコラーメン屋台」に出演した「志奈そば 田なか」店主田中友規さんが新たなる挑戦へ! 煮干し塩ラーメンが名物だった「志奈そば 田なかセカンド」がリニューアル。「九十九里煮干つけ麺志奈田」に生まれ変わった。その理由を田中さんは「秋葉原で1年半やってみて、淡麗系より、濃厚系を食べたいという声に応えました」と語る。リニューアルに伴い、店名を「志奈田」に短縮。純濃煮干つけ麺は、強烈な煮干しの風味の中に、フォン・ド・ヴォーのような上品でまろやかな旨味も感じられる。
淡麗系煮干しの名店が超濃厚つけ麺に挑む
巷にあふれる濃厚豚骨魚介つけ麺を出す気は毛頭なかったという「志奈そば 田なか」ならではの一杯「純濃煮干つけ麺(中)」(890円)。洋のエッセンスを巧みに加えた濃厚煮干し豚骨スープ。麺は、店主の義父が営む製麺所による“実家製麺”。パスタのタリアテッレのような平打ちでスープとよく絡む。
「ウチの代名詞である九十九里産の煮干しを前面に生かしつつ、煮干しの臭みを消し、かつ“洋”を感じさせる工夫を施しました」と話す田中さん。イタリアン出身の店主が繰り出す、濃厚さと洗練さを併せ持つ新たなつけ麺。その舌で体感せよ。
九十九里産の煮干し3種を使用。繊細な味わいのアジ(手前)、香りが上品なシロクチイワシ(左奥)、煮干し本来の強い味が出るカタクチイワシ(右奥)。
木曜は別ブランドも展開!「木曜日の志奈田」
赤いのれんがかかる毎週木曜は、エビ専門ブランドとして二毛作営業。豚骨・鶏ガラの動物系に、房総産の伊勢エビ、さらにはオマールエビと甘エビを贅沢に投入。エビ風味が全開のビスクのような濃厚スープが味わえる。メニューは「濃厚海老つけ麺」(1000円)と「海老吟醸そば」(880円)の2種を提供する。【ラーメンウォーカー編集部】