話題のJホラー「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」、“角川ホラー文庫”風劇場用パンフレットで恐怖倍増!

東京ウォーカー(全国版)

話題沸騰中の最新Jホラー「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」の全国公開にあわせて、劇場用パンフレットが“角川ホラー文庫”風のデザインで登場した。

第2回日本ホラー映画大賞 大賞受賞監督デビュー作品「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」


失踪した弟の謎に迫る、戦慄のビデオテープ

本作は、第2回日本ホラー映画大賞で大賞を受賞した近藤亮太監督の長編デビュー作。総合プロデューサーに「呪怨」シリーズで知られる清水崇さんを迎え、主演には若手注目俳優の杉田雷麟さんを起用。正統派Jホラーの新たな傑作として、今、注目を集めている。

物語は、弟が失踪するという過去を持つ主人公・敬太(杉田雷麟)のもとに届いた一本のビデオテープから始まる。そのビデオテープには、敬太が撮影した弟が失踪する瞬間が収められていた。霊感を持つ同居人の司(平井亜門)の警告を無視し、敬太は忌まわしい過去を辿ろうと動き出す。新聞記者の美琴(森田想)も加わり、3人は謎に包まれた"山"へと向かう...。

驚愕の120ページ!“角川ホラー文庫”にオマージュを捧げたパンフレット

そして今回、この衝撃作の世界観をさらに深く味わえる劇場用パンフレットが発売された。その見た目は、監督自身が愛してやまない“角川ホラー文庫”を彷彿とさせるデザイン。表紙から中身まで、細部までこだわり抜いた一冊だ。

一見すると“角川ホラー文庫”だが…。斬新な仕様に注目


パンフレットの内容も超充実。総ページ数120ページという圧巻のボリュームで、近藤監督自らが執筆した約1万字の手記や、キャスト・スタッフのインタビュー、さらには映画監督・脚本家の高橋洋さんと怪奇幻想ライターの朝宮運河さんによる作品解説など、読み応え抜群の内容となっている。

ホラー作家の背筋さんがこのパンフレットのためだけに書き下ろした短編小説を収録


そして何より注目すべきは、人気ホラー作家・背筋さんによる書き下ろし短編小説「捨ててもいい場所」が特別収録されていること。この小説は、映画本編や劇場入場者特典の背筋さんによる短編「未必の故意」とリンクしており、作品世界をさらに広げる重要な一篇となっている。

背筋さんは、「人が物を捨てる理由はなんでしょうか。もういらなくなったから、自分という存在から切り離したいから。捨てた人はそれをすることですっきりすることでしょう。ですが、捨てられたものは回収されない限り、いつまでもそこに残り続けます。ゴミ捨て場、そう呼ぶのは簡単ですが、どうしても捨てたいものたちが積み重なったとき、その場所は新たな意味を持ってしまうのかもしれません。『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』がそうであるように」とコメント。この言葉からも、映画の世界観がいかに巧みに補完されているかが伺える。そして、本パンフレットの最後に、読者を待ち受けるものとは…?

また、オリジナルグッズとして、「MOVIE WALKER PRESS」のホラー特化ブランド「PRESS HORROR」とのコラボTシャツも発売中。近藤監督監修のもと、作品の雰囲気を見事に表現したスタイリッシュなデザインとなっている。

近藤亮太監督監修!本作キービジュアルを使用した「PRESS HORROR T-shirts」


Jホラーの伝統を受け継ぎつつ、新たな領域を切り開く近藤亮太監督の「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」。劇場の暗闇に包まれた空間で、鮮明な映像と臨場感溢れる音響に包まれながら、この衝撃作を体感してほしい。そして、劇場用パンフレットを手に取り、さらなる恐怖の深みへと嵌ってみてはいかがだろう。

「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」劇場用プログラム


「『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』劇場用プログラム(パンフレット)」
【収録内容】
近藤亮太監督 手記
インタビュー(清水崇、杉田雷麟、平井亜門、森田想、藤井隆、金子鈴幸)
解説:高橋洋、朝宮運河
書き下ろし小説:背筋「捨ててもいい場所」ほか
【商品情報】
発売日:2025年1月24日
定価:1200円
仕様:A6判(105✕148ミリ)/120ページ
発行・編集:株式会社ムービーウォーカー

「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ」作品概要
出演:杉田雷麟 平井亜門 森田想 藤井隆
総合プロデューサー:清水崇
監督:近藤亮太
脚本:金子鈴幸
企画:KADOKAWA
製作:「ミッシング・チャイルド・ビデオテープ 」製作委員会
配給:KADOKAWA

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