大阪市内にありながら都会のけん騒を離れたアーバンリゾートホテル、グランドプリンスホテル大阪ベイは、今年の春よりベイエリアで開催される世界の文化や科学技術を共有する注目の祭典に先駆けて、2025年3月1日(土)より「ブッフェレストラン The Cafe」で各国の食を巡る「ワールドフェア」第一弾を開催する。
テーマ国が月ごとに替わり、3月にスペイン、4月にフランス、5月にベトナムと3カ国のメニューが登場。アヒージョ(スペイン)や揚げ春巻き(ベトナム)といった各地のなじみあるものに加えて、郷土料理や伝統料理にシェフのアレンジが加わったメニューなど、ここでしか味わえないメニューがずらり。目の前で料理を提供するライブステーションには、各テーマ国の“推しメニュー”が並ぶ。
今回のフェアについて、担当者に話を聞いた。
ーー今回のフェアに関して、意図や狙い、ターゲットは?
今年の春よりベイエリアで開催の世界の文化や科学技術を共有する注目の祭典にちなんだプロモーションで、大阪ベイエリアを盛り上げたいと考え企画いたしました。
ーー今回のフェアのイチオシ、目玉となるものは?
第一弾では、テーマを月ごとに変更することで、期間中リピートしたくなるようなメニューをそろえております。
【3月】ガーリックやオリーブオイルを使ったシンプルな調理法で食材の味を楽しめる「スペイン料理」
代表的なスペイン料理の「アヒージョ」や「トルディージャ」をはじめ、ライブキッチンでは目の前で切り分ける骨付き「ハモンセラーノ」、熱々で味わえるよう取り分けて提供してくれる彩り鮮やかな「パエリア」など、見た目にも華やかなメニューがそろう。
アレンジメニューとして、煮込み料理「コシード」に薄切りの豚肉を合わせたスペイン風しゃぶしゃぶや、春の訪れを感じる色合いに仕上げた「淡いピンクのガスパチョ」など季節感を感じるひと品も。自家製サングリアとともに味わいたい。
【4月】世界三大料理のフランス料理をカジュアルに味わうビストロフレンチで
日本では赤いスープをイメージすることの多いブイヤベース。今回のフェアでは、酪農が盛んで海流によって魚介に恵まれるフランス北部のブルターニュ地方で食べられている「白いブイヤベース」をピックアップ。また「鶏モモ肉のブランケット」や「ブルゴーニュ風赤ワイン煮込み」など、フランス料理には欠かせない煮込み料理も並ぶ。
ライブステーションには、グラナパダーノチーズをふんだんに使用した「トリュフ香るクリームパスタ」や、とろけたチーズと半熟卵のマリアージュが楽しめる「ブルターニュ風ガレット・ド・フロマージュ」が登場。贅沢で上品なイメージのフランス料理を、ビストロの雰囲気で肩肘張らずに楽しめる。
【5月】バジルやコリアンダーなどの香草を多く使ったさわやかで食欲をそそる「ベトナム料理」
スパイスをまとった大きな肉の塊がインパクト大の「豚バラ肉のスパイシーロースト」(ランチのみ)や「スパイシーグリルのロースト」(ディナーのみ)は、柔らかい肉の食感と鼻に抜けるスパイシーな香り、ジューシーな味わいで人気になること間違いなしの注目メニュー。定番の「生春巻き」は、好みの具材を選び自分で巻いて仕上げるまでを体験できる。