パネルに恋した東武動物公園のペンギン「グレープ」君、亡くなる

東京ウォーカー(全国版)

東武動物公園で暮らしていたフンボルトペンギンの「グレープ」が、2017年10月12日(木)、亡くなった。

フンボルトペンギンのグレープ


2006年に羽村市動物園から引っ越してきたグレープ。2017年の「けものフレンズ」コラボイベントで、フンボルトペンギンの女の子「フルル」のパネルがペンギン舎に設置されると、近くでフルルのことをじっと見つめ続ける姿が大きな話題を呼んだ。コラボ終了後もグレープのためにフルルのパネルだけは展示を続けており、その変わらぬ愛らしい姿が多くの来園者を楽しませた。

【写真を見る】けものフレンズ「フルル」をいつも見つめていたグレープ


東武動物公園の公式Twitterアカウントでは「フンボルトペンギンのグレープ君が昨日亡くなりました。これまで応援してくれた皆様本当にありがとうございました。また、グレープ君を最後まで見守ってくれたフルルもありがとう。そして、グレープ君長い間ありがとう。天国でゆっくり休んでね。」と、21歳のおじいちゃんペンギンへの哀悼のメッセージが投稿された。

10月14日(金)より、東武動物公園はペンギン舎周辺に献花台を設置する。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】

国分洋平

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