よみうりランド(東京都稲城市)で10月12日、「よみうりランド ジュエルミネーション」の点灯式が開催され、ゲストにイメージソングを歌うShuta Sueyoshi (AAA)と、プロデュースを手がけた世界的照明デザイナーの石井幹子氏が出席した。
今年もよみうりランドに、宝石色のイルミネーションが輝く季節がやって来た。8回目を迎える今年は、昨年の500万球からさらに球数を増やし、首都圏最大級となる550万球で実施。合計9カ所の新スポットが誕生したほか、例年人気の噴水ショーもバージョンアップした。
新たな目玉の1つは「スイーツエリア」。ここではストロベリーやマンゴー、ライムなど、5種類のフルーツをイメージした新色「スイーツジュエリー」が、甘くロマンチックな空間を演出する。「フルーツは味覚の宝石だと思っています。ぜひフルーツ色の光も今年は楽しんでください」と石井氏。さらに、エリア内にはスイーツを販売するブースも登場。イルミネーションを眺めながら、スイーツを味わう体験ができる。
点灯式の会場となった「アクアエリア」では、新たに高さ12mの巨大リングが設置され、さらに迫力を増した噴水ショーを公演。点灯式でステージ上に用意されたスイッチが押されると、一斉に周囲のイルミネーションがきらめき噴水が放出され、大きな歓声が上がった。
イルミネーションが点灯した瞬間、Shuta Sueyoshiは思わず背後のショーエリアを振り返り、「イルミネーションもグルグル回る噴水の演出も、本当にきれい。宝石みたいで見惚れちゃいましたね」と興奮気味にコメント。「これまで(よみうりランドの)イルミネーションをちゃんと見たことはなかったので、びっくりしています」と驚きの表情を浮かべた。
その後Shuta Sueyoshiは、同イルミネーションのイメージソングに起用された「秒針 Re:time」を含む3曲を披露。光と水による大迫力の演出をバックにパフォーマンスを見せ、集まったファンを沸かせた。
共作という形で、自身も作詞に携わった「秒針 Re:time」は、思い入れのある一曲とのこと。「彼氏、彼女に送るメールみたいに書いては消して、を繰り返して作詞しました。歌詞にも注目して聞いてもらえたら有難いですね」と呼びかけた。
なお、11月16日(木)には高さ27mを誇る光の灯台「ジュエリー・ライトハウス」も登場する。石井氏は「これまで2年間、大きな女神像をつくりましたが、今年はガラッと変えました。未来を明るく照らす光をテーマにした、巨大な灯台です。ぜひいらしてください」とアピール。最後に「園内を歩き回って、光を五感で感じてください。光を手のひらで受け止めて、ご自分の幸せの種にしていただきたいと思います」と話し、点灯式を締めくくった。
「よみうりランド ジュエルミネーション」は2018年2月18日(日)まで開催。新たな演出が多数加わり、さらに魅力を増した宝石色の光の世界へ、大切な人と足を運んでみてはいかがだろうか。【ウォーカープラス編集部/水梨かおる】
水梨かおる