アイドルグループを卒業して、女優業を中心に幅広く活躍する元NGT48本間日陽の3rd写真集『プレパレーション』が2月14日に発売。テーマは“ひとり旅”。撮影はインドネシア・バリにて、クタビーチに広がる巨大リゾートホテルや熱帯雨林の木々が茂るウブド、若者に大人気の注目エリア・チャングーのヴィラを貸し切って行われた。現地の人と触れ合ったり、夕日をバックに撮影したり、これまでの彼女とはまた違った一面が切り取られた写真集となっている。彼女に3rd写真集へのこだわりや、制作秘話を一問一答で答えてもらった。
「前作と全く違うものを作りたいという想いが強かったです」
――3rd写真集を出すと決まったときの気持ちを教えてください。
とても驚きました。2nd写真集を出して、そのイベントが終わった直後だったので、最初は嘘だと思いました。
――どんな内容の写真集になっているのでしょうか。
私にとって初めての海外ロケ、全編バリ島で撮影された、これまでとは全く違った一冊になっています。
――制作する上で、本間さんがこだわった点があれば教えてください。
前作と全く違うものを作りたいという想いが強かったです。2nd写真集がとても満足のいく素敵な一冊になったからこそ、自分にとって「新しい」ことを選びながら3rd写真集を作れたと想います。
――撮影地はインドネシア・バリですね。初めてのバリはいかがでしたか。
見るもの全てが新鮮でした。これまで海外に行った経験があまりなかったので、最初は食べ物が合わなかったらどうしよう、など楽しめるか不安だったのですが、行ってみたら予想以上に楽しい充実した時間を過ごせました。
――タイトル『プレパレーション』はどうやって決まったのですか?
タイトルを決めていいよ、と言われ、考えた案のひとつだったのですが、最初は事務所の社長に却下されたんです。その後、マネージャーさんにタイトル案の由来を説明して説得してもらいました。『プレパレーション』に決まってよかったです!
――表紙の水着がリゾート色いっぱいですが、この写真を表紙に決めた理由を教えてください。
候補を見た瞬間に自分的にはすぐに決まりました!迷わなかったです。これ!っていう直感です。
――表紙撮影時の裏話も教えてください。
撮影1日目に撮ったカットなのですが、撮影時は表紙になるとは思っておらず…なので変に決めすぎず、自然体で撮影できたのかなと思います。
――また、裏表紙の黒の衣装も気になります。裏表紙撮影時のお話も聞かせてください。
黒衣装は、しっとり撮影したのを覚えています。他の衣装の時はその時お気に入りのK-POPを聴きながら撮影したりしていたのですが、黒衣装の時はやけに静かで、自分との対話にもなったのかなと思います。
――本間さんにとって、どんな存在の写真集になりましたか。この写真集を発売することで自分のなかで変化はありましたか。
1冊目、2冊目の写真集とは全く別の気持ちです。グループを卒業してから、ファンの皆さんにとって自分はどんな存在であるべきか?これまでずっとファンの方の望むべき姿でいなければならないと思っていました。でも今はいい意味でもっと自由に自分の好きなものを選択していいんだと思えるようになりました。自分のフラットな状態をもっとファンの人にも見せられるようになりたいし、好きになってもらいたいです。