「世界最小のプレスリリース」は、日本のものづくり技術を駆使して作られたものだった!

東京ウォーカー(全国版)

「プレスリリース」とは、報道機関に向けた情報の提供・告知・発表のこと。ですが、その多くは、インターネットで誰でも見ることができるため、もしかしたら目にしたことのある人もいるかもしれません。

その「プレスリリース」の配信サービス「PR TIMES」が10周年を迎え、感謝の気持ちを込めて制作した「世界最小のプレスリリース」がいい意味でやばかったので、ご紹介いたします。

世界最小のプレスリリース


「世界最小のプレスリリース」は、企画から苦節半年でようやくでき上がったもの。わずか295μm(およそ普通紙3枚分の厚さ)の文章を米粒に文章を記載するのは想像以上に難しかったらしく、曲面印字による「文字のズレ」、高精細レーザーの衝撃による「割れ」や「焦げ」の頻発に悩まされながら完成したものだそう。

共同製作である、新潟県三条市の板垣金属株式会社が日本のものづくり技術を駆使して作り上げたもので、高倍率ルーペで米粒をのぞくと、「これが技術の無駄遣いか……」と呟いてしまったほど、想像以上にしっかりと可読できる文章になっていました。

【写真を見る】初めて見るプレスリリースの配布方法


付属のルーペで見る斬新さ


写真だと見にくいですが、実物はちゃんと読めます


配布は、関係者にしか行っていないものの、10月10日(火)から12月8日(金)までの2ヶ月間は、「PR TIMES」の運営会社である株式会社PR TIMESのエントランスに行けば誰でも見られるそうなので、気になる方は「世界最小のプレスリリース」をその目で確かめに行ってみては。【ウォーカープラス編集部】

大原絵理香

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