10月17日(火)、平成29年産北海道米「新米発表会」が都内で開催。ゲストにタレントのマツコ・デラックスが登場した。
2014年から北海道米のイメージキャラクターとしてCMに出演しているマツコ。10月21日(土)から放映される今年度のCMには、マツコ・デラックスに加え、新たに子役タレントの寺田心が起用された。CMは、マツコ演じる料理店の女将が、来店した寺田心の北海道米にまつわる疑問に優しく答えるという内容だ。
発表会には「大きくて優しい北海道のようなマツコさんがすぐ大好きになりました」と、寺田からのビデオメッセージが届いた。「恐ろしい子だわ。ああいう子に宣伝してほしいでしょ」と、マツコは危機感を露わにしながらも「でもね、こましゃくれた大人びた子のように思うじゃない? かわいいのよ、すごい純粋ないい子」と目を細めた。
これまでのCMでは料理店を訪れる客を演じていたマツコだが、今回は一転して店主に。自分の店を持ちたくないかという質問に「ありますよ、小料理屋願望は。隼町の路地裏辺りに夜な夜な政治家が集まって『フィクサーだよね、マツコ女将は!』みたいに言われるんだよね」と、着物姿のマツコは野望を語った。
壇上ではマツコによる新米の試食も。ゆめぴりかを口にすると「甘いね!毎年甘いんだけど、でも今年どうしたの?」と例年以上の甘みに驚きの表情。ななつぼしには「十分甘いんだけど、若干さっぱり気味。ゆめぴりかに比べて少ししゃきっとする感じがあるんだよね」と、異なる味わいの魅力を話した。
だがその直後、「はじめて食べたみたいなフリしてるけど、楽屋で2杯食べてきたのよ」と舞台裏を暴露。会場の笑いを誘いながらも「いくらでも入っちゃうのよね、うまい米っていうのは」と、これ以上ない形で北海道米のおいしさをアピールした。【ウォーカープラス編集部/国分洋平】
国分洋平