「場を沸かし、湯を湧かす」をミッションに活動する泉質アイドルユニット「おんせんし」が、ついに温泉地との初の公式コラボレーションを実現！その舞台となったのは、関西有数のリゾート地として知られる和歌山県の白浜温泉。同メンバーによるオリジナル楽曲「パンダスティック・トラベラー」のMVが2025年2月26日11時26分(「いい・ふろ」の語呂合わせ)に公開された。
「おんせんし」は、10種類ある温泉の“泉質”を由来とした10人のキャラクターたちが活躍しており、これまでに温泉＆風呂ワード満載のテーマ曲「沸かせ！For you」 に加え、「おいで☆ATAMI」(静岡県・熱海温泉)や「有馬でアリガト♪」(兵庫県・有馬温泉)といった温泉地をテーマにした楽曲を発表してきた。
新曲「パンダスティック・トラベラー」は、白浜温泉の泉質にちなんだメンバーであるシオ(CV：土田玲央、泉質：塩化物泉)、イオウ(CV：今井文也、泉質：硫黄泉)、ジュウソウ(CV：土屋神葉、泉質：炭酸水素塩泉)の3人が歌唱を担当している。MVでは、「通知はOFFろ 楽しみONせん」という駄洒落風歌詞に合わせて、温泉あり、お酒あり、パンダありと、旅番組風の演出で展開。ファンからは、「PVがおもろすぎてほかの情報が頭に入ってこない」、「1曲に詰めていい情報量じゃない(褒め言葉)」、「毎度MVすごく力入れてて最高」といったコメントが寄せられている。
楽曲を担当する「イオウ」役の今井文也さんは「このコンテンツのおもしろさといえば、楽曲の合いの手。ぜひ皆様にも覚えていただき、いつか一緒に歌える機会があるときは大声でレスポンスをいただければ幸いです」とコメント。温泉好きを公言する「ジュウソウ」役の土屋神葉さんも「この白浜温泉コラボ曲『パンダスティック・トラベラー』を一言で表すなら、『奇想天外』！これまでにない新鮮な楽曲です♪まるで温泉に『どぶんっ』と浸かるように、あなたを非日常へと引き込むはずっ」と太鼓判を押す。
白浜町担当者の濱口大輝さんは、「コラボ楽曲『パンダスティック・トラベラー』の一度聞くと耳に残るキャッチーさは、庁内でも話題になっています」と、役場の中でも楽曲が注目を集めていることを明かした。関西有数のリゾート地でありながら、関西圏以外での認知度向上が課題だった白浜町にとって、このコラボは新たなファン層の開拓につながりそうだ。
「おんせんし」プロデューサーの永井千晴さんも、温泉地との初コラボレーションについて、「ずっと夢に見ていたので本当に感無量です」と喜びを表現。「おんせんしたちの性格や関係性が少しずつ明らかになっていく中で、この3人がどんなふうに一緒に湯沸かしを担当してくれるのかを楽曲とドラマトラックに詰め込みました」と制作の意図を語った。
なお、コラボレーションの一環として、同メンバーによるドラマトラックも今後発表予定とのこと。キャラクターパネルの設置やコラボグッズの販売なども計画されている。温泉、アイドル、旅番組の要素が絶妙に融合したコラボレーション、ぜひチェックしてみて！