すんげえ勘違いしてるぞ!!推しへのラブレターを女教師が自分宛と勘違い!?コッ恥ずかしい展開に赤面!!【作者に聞く】

東京ウォーカー(全国版)

主人公の高校生・石橋くんは普段は不良ぶってイキがっているが、実は隠れオタク。Vチューバーの“さおりちゃん”にマジで恋するガチのオタクである。ある日登校すると、抜き打ちの持ち物検査があり、石橋くんは運悪く引っかかってしまう。そして、こともあろうか生徒指導の桜井先生にラブレターを没収されてしまった。「チクリの桜井」という異名を持つ桜井先生に没収されたラブレターはどうなってしまうのか…!?

【漫画】『推しへの手紙を先生に自分宛だと勘違いされちゃった話』を読む

ラブレターを没収されるなんて最悪だが、もっと最悪な展開が待っていた!墨染清(@sumizomesei)

本作『推しへの手紙を先生に自分宛だと勘違いされちゃった話』では、石橋くんに想定外のピンチが待ち受けている。石橋くんのラブレターを見た桜井先生は真っ赤に赤面。実は桜井先生のフルネームは「桜井さおり」。ラブレターを自分宛てと勘違いしてしまったから、さあ大変!両者にとって、とてつもなくコッ恥ずかしい喜劇の幕上げである。ちなみに読んでいる読者も恥ずかしくなるので閲覧にはご注意を!

普段は笑顔も見せない鉄の女の顔が赤面した!墨染清(@sumizomesei)


読者からは「さっ、さおりちゃぁぁぁん!ギャップたまんねえよお」「さおりちゃんタイプです笑」とさおり先生を推す声が続出。コメ欄は「この教師かわいいぞ」「先生が死ぬほどかわええ…!」とザワザワ…。また石橋くんに対しても、「不良だと思ったら陰キャ男子だったところにもズキッ」「さおりちゃんよりこのヤンチャくんの方が好き」と両者引けを取らない人気ぶりだ。

この誤解をどうやって解くのか?墨染清(@sumizomesei)


本作の作者は、2017年冬期のゲッサン新人賞(小学館)や、2021年5月期の新世代サンデー賞(小学館)で佳作受賞の経歴を持ち、2024年12月まで「DLsite comipo」(viviON)にて『強がりユキヒト君はデレたくないのに』を連載していた漫画家・墨染清(@sumizomesei)さんである。墨染さんに本作について話を聞いてみた。

――教師の“さおりちゃん”の勘違いがかわいすぎて、読んでいるこちらも恥ずかしくなってきました。墨染さんはこういう描写がお得意ですね!

ありがとうございます。私が「かわいい!」と感じる仕草や表情を意識して描くようにしています。いっそ見ている側が恥ずかしいと感じるほどの勘違い描写を描くことも好きなので、そう受け取っていただけて満足しています。

――墨染さんの別作品『強がりユキヒト君はデレたくないのに』でもこういう勘違いで赤面しちゃうシーンがたくさんありますよね!

はい、『強がりユキヒト君~』は年上の女子大生に片思いをしている小学6年生男子の話ですが、普段はクールぶってる幸仁(小学6年生男子)が、片思いの相手・夏澄(女子大生)を前にするとその言動に振り回されて赤面したり、バカっぽくなったりしてかわいいです。comipoでは電子版単行本1冊で完結していますし、ライトにサラッと読めるのでラブコメ好きの方におすすめです。

――今後の新作のご予定はありますか?

まだ詳細はお話しできませんが、確定している次回作などがあります。なかには今まで取り組んだことがないチャレンジも!たぶんこのチャレンジはフォロワーさんに「えっ!?」と少し驚いていただけるんじゃないかな?と私も期待しています。たまにXをチェックしていただければうれしいです。

普段の桜井先生からは想像もつかない、かわいらしい一面を垣間見ることに!墨染清(@sumizomesei)

ラブレターを返してもらおうと必死な石橋くんは、その手紙が先生宛てではないと誤解を解こうとするが、一度勘違いしちゃったさおり先生の思考回路は爆走しまくる!ちょっとうれしそうにラブレターを音読しはじめたさおり先生に、石橋の息は「ヒュッ」と止まりそうに!何の罰ゲームかと思うほどに両者ともに恥ずかしい展開へと発展していく様をとくとご覧あれ!

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取材協力:墨染清(@sumizomesei)

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