ニューバランスジャパンは、2025年3月15日から23日(日)までの9日間、「SHIBUYA TSUTAYA」(東京・渋谷)にて、大谷翔平シグネチャーコレクションの期間限定店「The Shohei Ohtani Collection Tokyo」をオープン。大谷選手が50-50を達成した試合で履いていた“デコピンスパイク”(クリーツ)の展示や、限定アイテムの販売などを行う。
ものづくりに真摯に向き合い、進化を続けるニューバランスと、好きなことに真摯に向き合い楽しむ中で歴史的な記録を更新し続ける大谷選手。今回登場した期間限定店では、その両者が歩んできた軌跡を、インタラクティブな展示やさまざまなコンテンツで紹介している。
「SHIBUYA TSUTAYA」の3フロアを使い、大規模にスペシャルな空間を展開する「The Shohei Ohtani Collection Tokyo」。地下1階には「ショッピングエリア」を、地上1階には大谷選手の躍動感と興奮を体感できる「Exhibition」を、7階には本場アメリカの“定番スタジアム飯”をそろえた限定カフェ「Sports Book Cafe」を用意している。
球場のロッカールームのような内装になっているショッピングエリアで注目したいのは、人気漫画「スラムダンク」の作者である井上雄彦さん制作のシグネチャーロゴがデザインされたアパレル。ʼ47 HITCHスタイルのスぺシャルキャップ「Shohei 47 HITCH CAP」(7920円)は、店舗限定アイテムとなっており、⼤⾕選⼿のサインや“2025 TOKYO”の刺繍デザインがポイントだ。また、シグネチャーロゴが入ったTシャツは、ジュニアサイズの取り扱いもあり。親子でそろえて着られるのがうれしい。
ちなみに、シグネチャーロゴを制作した背景について、同社の代表取締役社長 久保田伸一さんは「2023年の1月に、大谷さんと打ち合わせをしている時に、本人側からお願いがあるということを言われまして。その1つが『井上雄彦先生にロゴを書いてほしい』ということ。井上先生は有名な方ですし、いろいろとハードルがありましたが、実際に実現できて良かったなと思います。井上先生ご本人としては漫画家ということで『デザイナーではない』と。なので、こういう仕事を受けていいものだろうかというのはかなり自問自答があったらしいのですが。何回か打ち合わせをさせていただいて、やっと最終的に快く受けていただき、結果として素晴らしいロゴが仕上がりました」と話している。
そのほか、ショッピングエリアでは“自分だけのオリジナルアイテム”を作ることができる「Craft Station」も展開(※キャップを含む商品を税込み1万円以上購入した人が対象。なくなり次第終了)。購入したキャップへ、スニーカーやアルファベット型のオリジナルワッペンを付けることができるので、この機会にカスタムにチャレンジしてみては?
取材・文=平井あゆみ
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