株式会社nullkyoto(以下、nullkyoto)では、 2025年4月3日、京都発の新ジビエペットフードブランド「Rawto(ロウトゥ)」をリリース。第一弾商品として「Rawto 鹿肉ジャーキー」を発売した。“捕獲される鹿たちの命を無駄にすることなく社会に還元したい”との想いから生まれた、注目の新商品だ。
狩猟現場の課題解決をめざして
「Rawto」は、京都北部で狩猟を行なっている人とnullkyotoが出会い、野生動物の駆除に伴う大きな負担を知ったことをきっかけにスタートした。原動力は、獣害被害、狩猟者の高齢化、地方財政のひっ迫などの社会問題に向き合ったときに湧きあがった「何かできることはないか」という想い。この想いに共感し、集まったメンバーによって開発されたのが今回の「Rawto 鹿肉ジャーキー」だ。
ブランド名の由来
ブランド名「Rawto」には、Raw(自然のまま、ありのままの状態)を地域社会や未来、幸せといったさまざまなものに「to(つなげる)」という想いが込められている。
「Rawto 鹿肉ジャーキー」とは
原料には、豊かな自然に育まれた希少な京都産天然鹿を使用。広大な野山を駆け巡り、滋味あふれる草木や木の実を食べて育った鹿の肉は、凝縮された深い味わいだ。さらに製造過程で職人が一枚一枚丁寧に温風乾燥することで、鹿肉本来の旨みが最大限に引き出されている。
愛犬の健康をおいしくサポート
今回の鹿肉ジャーキーでは、徹底した衛生管理によって人も食することのできる“ヒューマングレード”を実現。高タンパク、低脂質、豊富な鉄分とビタミンが、愛犬の健康を内側から力強くサポートする。また、無添加・無着色も徹底。自然の恵みそのままに、アレルギーのリスクにも配慮されている。
「Rawto 鹿肉ジャーキー」3つの特徴
鹿肉は、犬と共通の祖先を持つオオカミも好んで食す栄養バランスのよい肉。ほかの食肉と比較するとアレルゲンになりにくく、高タンパクかつ脂肪分が少なくヘルシーで、理想のタンパク源とされる。
・100%京都府舞鶴産鹿肉
・高タンパク
・幼犬から老犬まで全年齢・全犬種向け
愛犬への特別なごほうびにピッタリ
新鮮な食材、安心への配慮、栄養バランスへのこだわりといった魅力がいっぱいの「Rawto 鹿肉ジャーキー」は、愛犬たちへのごほうびに最適。豊かな風味、美しい彩り、心地よい食感に、愛犬も目を輝かせること間違いなしだ。
55グラムと25グラムの2サイズを用意
「Rawto 鹿肉ジャーキー」は、55グラム(1290円)と25グラム(690円)の2サイズを展開(送料別途)。それぞれ公式サイトにて販売中。
「Rawto」ブランドコンセプト
nature, communities and future...
自然、社会へとつながり、持続可能な未来を育む
「自然、社会へとつながり、持続可能な未来を育む。
獣害対策で失われる命を尊び、その恵みを健康と幸せにつなげ、地域の人の暮らしを支える。
自然と人、動物が共生する社会を目指し、生命の尊さを未来へとつなぎます」
今回の新ブランドおよび新商品について、担当者に話を聞いた。
ーー今回の新商品のイチオシポイントは。
地域の生態系を守るサステナブルな取り組みから誕生した鹿肉のジャーキーです。京都の恵みと、愛犬への想いを込めてお届けします。
ーー今回の新ブランド立ち上げの背景は。
京都北部で狩猟をされている方に出会い、これまでふれることのなかった世界に足を踏み入れたことがきっかけです。野生動物の駆除の陰に隠された大きな負担を知り、「何かできることはないか」という想いが私を駆り立てました。幸いなことに、20代から長年アパレル業界に携わってきた経験から、周りにはデザイナー、カメラマンなどさまざまな分野のエキスパートがいました。「この仲間たちとなら、おもしろいことができるかもしれない。そして、社会課題に対して何かアクションを起こせるかもしれない」との想いに共感し、集まったメンバーによってRawtoが始動しました。
ーーユーザーへのメッセージは。
今後の展開として、Rawtoでは、鹿肉のジャーキーに続く多様な商品を開発予定です。地域の生態系と共存しながら、持続可能なブランドとして成長をめざします。
地域社会の持続可能な発展と愛犬の健康とを支える新たなブランドの成長に期待が高まる。
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