“デザート餃子”は安うまB級グルメとスイーツの魅惑の出会い!

東京ウォーカー

みんなが大好きな“安うまB級グルメ”の代表といえば餃子。そんな餃子の世界に新たな風が! それは“デザギョー”こと、“デザート餃子”だ。なんだか怪しい響きのこの食べ物、一体どんなものなの!?

「デザート餃子なんてゲテモノじゃ…」なんて感じるかもしれないが、実は主役にしたいほどの味わい深い一品だ。モチモチ&カリッとした食感の皮に、あま〜い具材の絶妙なハーモニー。ひと口かむと肉汁が…ではなくて、リンゴやチョコレートがとろけ出す立派な“あったかスイーツ”なのだ。

まずは、315円均一の餃子居酒屋「一品酒場 商い屋」(東京・新宿)の「あんこもち餃子」「チョコバナナ餃子」「リンゴ餃子」の3種類。中でも人気の「リンゴ餃子」は、刻んだリンゴと隠し味の香辛料で、アップルパイのような味わいだとか! 甘酸っぱさとサクサク感が人気の秘訣だそう。

そして、餃子専門店「餃子小舎(ごや)」(千葉県柏市)のパフェと餃子を合体させた驚きの“デザギョー”「餃子パフェ」(800円/コーヒー付き)。生クリームやタピオカ、アイスなどに、中からチョコバナナがとろーりあふれ出す“あったか餃子”をトッピング。ひんやりパフェとあったかい餃子のコラボがクセになること請け合い。

ちなみに同店は、約8年前のオープン当初、普通の餃子のみを販売していたのだが、客の要望を聞いていくうちに、梅・タコ入りの変わりダネから「餃子パフェ」などのスイーツ系まで、メニューが60種にも増えたそう。

食感が良くクセのない餃子の皮は、スイーツとの相性もピッタリ! 新ジャンル“デザギョー”は、スイーツ好きやグルメさんも思わずニンマリするのでは? “安うまB級グルメ”の新顔として、今後話題になりそうだ。【東京ウォーカー】

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