昨年、表参道・原宿エリアにオープンし、大旋風を巻き起こした「FOREVER 21」や「kitson studio」などのロサンゼルスを中心としたアメリカンブランド。オープンが相次ぎ、同エリアに“アメリカンカジュアル”が浸透する中、2月11日に4周年を迎えた「表参道ヒルズ」でも、新たにアメリカンブランド4店舗が誕生した。
オープンしたのは、ロサンゼルス発のブランド2店、ニューヨーク発のブランド2店の計4店舗で、いずれも日本1号店だ。
ロサンゼルス発のブランドは、ビーチ・エレガントの観点から生まれた「Miss Me」と、ヴィンテージ・タトゥー・ウェアEd Hardyのキッズラインをメインに展開する「Ed Hardy KIDS Omotesando Hills」の2店舗。
ニューヨーク発のブランドは、ニューヨーク在住のデザイナー・長澤瑞が手掛けるファッション・ファインジュエリー「MIZUKI」と、大胆なデザインが持ち味のニューヨークのデザイナーブランド「BETSEY JOHNSON」だ。
「アメリカンブランドが、原宿・表参道エリアに次々と出店するなか、表参道ヒルズでは、“上質で個性的”な4店舗をそろえました。ターゲットはファッション感度の高い、大人の男女ですね」と話すのは、表参道ヒルズ広報担当者。
昨年3月にニューヨーク発の「ミリー」、9月には「ブラック フリース バイ ブルックス ブラザーズ」が既にオープンしている同施設。表参道・原宿エリアに吹くアメリカンブランドの風が、全国を巻き込むムーブメントになるか、今後に注目だ。【東京ウォーカー】