株式会社フジタコーポレーションは、北海道黒松内町産の希少なカシスを使用した新商品「黒松内カシスエール」を2025年5月1日に販売開始した。
黒松内町産カシスを贅沢に使用した発泡酒「黒松内カシスエール」
北海道黒松内町の地域資源である希少なカシスを活用した独自の商品開発に積極的に取り組む、株式会社フジタコーポレーション。
離農により継承の危機にあったカシス栽培技術を受け継ぎ、黒松内町のカシスを特産品として輝かせる商品開発の原点となった「黒松内カシスリキュール」に続き、黒松内町産のカシスを全国に広めるべく、新たな商品を生み出した。
網走ビールの協力のもと開発を行った、カシスの酸味と麦芽のそう快フルーティーな発泡酒「黒松内カシスエール」。洋食と合わせやすく、チーズなどのつまみとともに楽しむのがおすすめとのこと。
<商品概要>
販売元:株式会社フジタコーポレーション
製造元:網走ビール株式会社
商品名/価格:黒松内カシスエール/330ミリ880円
※オンラインショップでは、カシスエール×4本(箱付)セットでの販売を予定(沖縄、一部離島では別途特別送料)
販売開始日:2025年5月1日
※オンラインショップでは5月中旬より随時取り扱い予定
販売方法:全国の小売販売店、オンラインショップなど
「黒松内カシスエール」開発の背景
北海道黒松内町の豊かな自然が育んだカシス。希少な果実の魅力を日本全国、さらには世界に届けたいという思いから商品開発がスタート。株式会社フジタコーポレーションでは、カシス農家の技術を支え、黒松内町の地域資源である酪農や農業を活用し、黒松内カシスの新たな価値創造に挑戦している。
黒松内カシスジャムや黒松内カシスリキュール開発など、これまでの経験と知識を活かしながら、地域の特産品製造をさらに活性化し、黒松内町の魅力をより広い市場に発信することを目指す。
北海道黒松内町産カシスの魅力
(1)丁寧な手摘み作業
収穫時にひと粒ずつ丁寧に手摘みする方法を採用。これにより、最適なタイミングで完熟したカシスを収穫し、果実本来の甘味と酸味を最大限に引き出している。機械でふるい落とす機械収穫が一般的ななか、手作業による品質管理が特徴。
(2)栽培期間中農薬不使用
消費者の健康や環境への配慮を最優先に考え、栽培期間中農薬不使用の栽培方法を実践。虫や雑草の管理は非常に手間がかかるが、安全で安心なカシスを提供するために欠かせないプロセス。
(3)希少価値の高さ
国内生産は増えてきているものの北海道での生産は少なく、北海道産カシスは希少価値が高い。北海道の寒冷な気候がカシスの持つ酸味と甘味を引き立て、風味豊かに育った果実を収穫している。
「黒松内カシスエール」の製品特徴
甘酸っぱさ広がる味わい
北海道黒松内産カシスを使用し、果実の甘酸っぱさをしっかりと感じられるバランスのよい仕上がり。
フルーティーで飲みやすい
ビールやお酒が苦手な人にもおすすめできる、特有の苦味を抑えたフルーティー仕上げ。
目でも楽しめる一杯
グラスに注ぐと広がる鮮やかなカシスカラーは写真映えもバッチリ。テーブルを華やかに彩ってくれる。
黒松内カシスが目指す、地域再生と国際市場への架け橋
株式会社フジタコーポレーションは黒松内町のカシスを核に、地域全体の産業振興と国際展開を同時に推進。カシス農園の拡大計画や、地域の畜産農業関連者との連携強化し、地元経済の活性化をはじめ、黒松内産カシスのブランド価値を国内外に広げるための基盤を着実に整えている。
将来的には、海外市場への進出も視野に入れ、北海道の魅力を世界中に発信することで、地域再生の象徴となる存在を目指す。
株式会社フジタコーポレーションとは
オリジナル飲食店ブランド「かつ丼と天丼の、かつてん」運営に加え、フランチャイズ店加盟の「ミスタードーナツ」「モスバーガー」「ベビーフェイスプラネッツ」などの運営管理を行う。現在は北海道・東北で数十店舗以上の飲食店を展開。
また、飲食店経営に留まらず、北海道黒松内町の食品製造工場「トワ・ヴェール」の運営や、農業・畜産業への参入を進めており、外食・小売・食品製造だけではなく、原材料の調達を含めた「食」全般に携わる試みを進め、北海道から世界に発信ができる事業展開を進めている。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。
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